第6話 変化

レベルが35になりスキルポイントが2貰えたので再生に注ぎ込もうとすると

「最高が15レベル?」

再生はこれ以上上げれないらしく1ポイント余った。

「なら回復かな」

そして回復を21レベルにする。

また日が流れ39レベル。

回復の上限である25レベルに達した。

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魔力 266

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順調だ。

その後ゴブリンキングを討伐しに行きゴブリンキングの腕を回収した

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ゴブリンキングの右腕

熟練度+2

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これを両方につけた事により熟練度は12になった。

そして流派ができる。

熟練度が10を越えればこの流派を獲得できて、有名な満月流を中心に剣の熟練度を上げれば満月流を獲得できる。

だが俺の様に好き勝手にすると自己流ができる。

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固有流派

ゾンビ流

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この流派の技に沿って攻撃すればその型に近ければ近いほど攻撃力が上がる。

難易度が難しい技を成功すればするほど攻撃力は上がるのだが、、

「うーん、、」

俺の技は「一振り」「回転切り」「突き刺し」の3つ。

どれも簡単であるためあまり効果は期待できない、、やっぱり流派って大切だね。

そしてレベル40。

ポイント2つの使い所に迷うが保管することにした。

レベル50。

ポイントが14ポイントとなり流石に何かに使いたくなった所

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挑発

自分の元にモンスターを集める。

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を手に入れたので早速最高レベルのレベル10にした。

そしてまた貯めていく。

レベル60。ポイントが16。

挑発でモンスターに遭遇しやすくなりレベルが上げやすくなった。

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バーサーカ

大声で叫びながら攻撃すると攻撃力1.1倍。

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そして謎のスキルを獲得した。

「うーん、、」

迷った挙句レベルを10にする。

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バーサーカー

大声で叫びながら攻撃すると攻撃力2倍。

毎秒体力をX消費すると攻撃力(X×0.1)倍になる 例(20消費→(20×0.1)=2倍)

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最高レベルになったことでもう一つ効果がついたようだ。

、、、え?永久機関の誕生じゃない?

体力を減る→回復する→体力減る、、、

10程度なら魔力も全然減らないしこれなら体力40は消費してもいいかな?

現在の回復力量は0.5秒で120。つまり1秒で240。

余裕はあるが念の為だ。それで死んだら元も子もない。

体力40消費なら4倍。十分だろう。

「、、それでも期待外れかな」

前回ボスゾンビになったレベルが30であったためその2倍になった今何かあると思っていたが、、仕方がないかな。

とまたモンスターを狩り始めようとすると。

バサッ!バサッ!

と羽音が聞こえる。

大きい、、接近してくる。

「おお、、魔人か」

そこには魔人がいた。

目は赤く染まり背中に羽が付いている。そして口の中から大きな歯が見えている。

「かっこいい登場な事で」

魔人は地面に着地しバサッと羽を閉じた。

「我が名はカリス。お前の命を頂戴しにきた」

「、、、」

「レベルは、、20と言ったところか?経験値が美味そうだ」

なるほど、、経験値狙いか。

「では、、頂きます」

途端風が吹いた。

「やはりゾンビは特殊だな」

「、、、」

一瞬で頭が切られた。理性が飛んだがギリギリ再生できた。

「その回復速度、、ボスゾンビか」

相手は片手に剣を持っている。その剣にはベッタリと血が張り付き赤く光る。

「ゾンビは頭が悪いからステータスポイントの存在も知らないだろうし、、きっと2回HPを0にしたら殺せるな」

普通のゾンビはね。

「さて、、行こうか」

バシュッ!

斬撃が目の前に近づく。

「跳躍!」

装備の力で上にへと飛ぶ。

「逃げ場はないよ」

バシュッ!

もう一撃斬撃が飛んでくる。

咄嗟に右手と剣を地面に落とす。そして体が消えた。

「あれ、、死んでない?」

体が再生するとともに左足で加速する。

「!?」

「ハンバーグッ!」

例のスキルを発動するために大きく叫んだがなぜハンバーグと叫んだか自分でも分からない。

「ガキンッ!」

それでも攻撃力2倍では刃が通らない。

「はっ!」

そして斬撃が至近距離で撃たれる。

青く光った斬撃は体を包、、

「体力消費240!」

スキルが発動する。途端体力が240減った。が回復するのでなんとも痛くないが、、

これにより攻撃力は脅威の24倍。

元々が300、、そして24倍、、

7200。

そしてゾンビ流。一振り!

再現度100%攻撃力2倍。

「14400だァァァァッ!」

バシュッ!

ドゴンッ!

斬撃同士が重なり強風が起こる。

「加速ッ!」

だが風に負けずに耐える。

「もう1発喰らえッ!」

ブンッ!

その風を押し返す様に剣を振る。

「ガッ!」

相手は吹き飛ぶが羽で体勢を、、

「跳躍、加速」

「なっ」

「散れェェェェェッ!」

突き刺しッ!

ザシュッ!!!

「がっ」

その剣は核を貫く。貫かれた魔人は気を失い倒れる。

ガッ!ガッ!

トドメの二撃で完全に息絶えた。

「ふぅ、、」

まさかゾンビ如きに負けるとは思っても見なかった事だろう、、残念だったな。

どうやらレベルが上がった様だ。

スキルポイントが1入る。

「やっぱバーサーカはヤバイ」

ゾンビと組み合わされば回復量が高ければ高いほどプラマイゼロになるので使い放題だ。

「狂気も上がっているな」

レベルMAXである10に到達している。

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称号

万越え(攻撃)

攻撃力が常に1.5倍になる

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また攻撃力が高まると、、えげつねぇ、、

「さてさて、、解剖タイムのお時間ですよっと」

羽、、は一応回収して、、腕は攻撃力アップ、、一応保管、、

保管は森に捨ててあったバックに収納している。

目も回収できるのか?

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魔眼

相手のステータスが少し見える。

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あまり分からないが付けておこう。

足は、、おっ

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速度大アップ

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採用しますか。

足を切り替える。

「んで、、スキルポイントだけど、、」

正直剣の熟練度を上げたい。

熟練度を上げるにはスキルポイントが3も必要になるが今現在7もあるので別に大丈夫だ。

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剣 LV10

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これによりゴブリンの手はやめて、、魔人の手に変える事ができる。

熟練度も10で、、攻撃力も高くなる。やっぱりこれで正解かな。

残りスキルポイント1は、、保管してステータスポイントを、、

「チェンジします」

「へ?」

「条件を満たした事を確認したので種族値を上げます」

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ボスゾンビ→ゾンビロード

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「あっ」

「それによりステータスをリセットします」

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ルベル LV1

HP 1/60

攻撃 30(+200)(×1.5)=345

防御 1(+400)=401

魔法 20

速度 40(+200)…240

精神 1500

知力 100(IQ)


状態異常

腐敗


スキル

再生 LV1

回復 LV1

槍術 LV3

剣術 LV10

狂気 LV10

挑発 LV10

バーサーカー LV10

肉体手術 MAX

肉体創造&回収 MAX

心臓移植 MAX

スキル隠蔽

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装備

目  鑑定魔眼

胴体 金属ゴーレムの胴体

腕  魔人の両腕 

手  投げ猿の両手

→器用度中アップ

足  左 魔人の足   右 ボス兎の足

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肉体創造に回収?

とりあえず詳細を見てみると肉体回収はその名通り、体に肉体を収納できるらしい。

回収方法は2つ。

1つは腕、足など肉体を部分として収納する方法。

2つは肉体を完全に分解し特性を持たない肉体に戻すこと。

そして肉体創造は2つ目の分解した肉体を固めたりして剣を作ったり大きな手を作ったりできるスキルらしい。

「じゃあ、、」

リュックに入っていた足や腕などを1番の方法で回収する。

他の残った部分は2番の解体する方法で回収する。

「想像」

剣を想像しながら作ると剣の形をした肉体が創造される。

「後はこれを固めたら強くできると、、」

腕を切断されて剣がなくなるという事が稀にあったので便利なスキルだ。

次にスキル隠蔽、、はスキルを隠せるらしい。

で、、心臓移植って?

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心臓移植

その種族の心臓を入れる事でステータスが変わるのは勿論外見まで変わってしまう

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心臓移植に隠蔽、、これを使えば簡単に多種族に成り切れる、、

しかも俺のレベルは1、、

剣術以外のスキルを隠蔽させる。

これでレベル1の剣術使いの誕生だ。

「プレゼントします」

「は?」

その途端心臓が手に出てきた。キモチワル、、

「なれって事ね、、分かったよ」

ブシャッ!

心臓の様な形をしていたただの肉体を抜き、、

「イクゾッ!」

ザッ!

と心臓をその部分に入れる。

ドックンッドックンッ!

「ああ、、鼓動の音だ、、」

色が変色し肌色になっていく。

そして体が再生し完全な人間へとなった。

「さて、、新たな旅に行きますか」

ゾンビは町に向かった




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6月から第一章開始!

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