概要
貴方は、真正の奇傑だ
強い情念は「離魂(かれだま)」となる。離魂は人や物に取り憑き、対象や周囲に対し危害を加えることがある。帝国では離魂に対処するため「修祓庁(しゅばつちょう)」が置かれ、「修祓師(しゅばつし)」が活動してきた。
一級修祓師の倉代広介(くらしろ こうすけ)は、修祓庁の下位組織である「臣民相談室(通称:駆込寺またはカラスもしくは掃溜)」の一員として、離魂に関する人々の相談にこたえる日々を送っていた。いつも通りに仕事をしていたある日、同相談室に新しい成員が加わることになる。
新入りは銅室冴白(あかむろ こはく)といい、大変優秀な修祓師だが、前所属の皇女の護衛部隊で問題を起こし左遷されてきたのだった。
広介は室長により、なにかと得体の知れない新入りの世話係に任じられ、行動をともにすることとなる。やや不
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