概要
バスの隣席。わずかな音漏れ。覗き込む瞳。かごの中の鳥は、いつ、出やる。
大学進学を機に、さびれた農村に移住した主人公・あさひは、夏季休業にさしかかった日の帰り道、バスの中で奇妙な青年に出会う。彼はどうも、にんげんじゃないらしい。その青年・「かごめ」に家へ押しかけられて想いを告げられた直後から、密かに淡い思いをいだく大学の教官・貴槻(きつき)、友達の多い陽キャ・直木(ひたき)、ネガティブでアイロニックな直木の連れ・真沼(まぬま)たちを巻き込んで、あさひの運命の歯車が噛み合い、時に逆巻きながらも順転していく。
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