第7話あそぼう
家の前で毎晩騒ぐ子供たちに困った女性は、夜中に注意しようとドアを開けた。
しかしそこには誰もおらず、足元にはいくつもの子供の靴跡だけが残されている。
ふと顔を上げると、街灯の下にいるはずのない子供たちが並んで立っていて、一斉に彼女を指さした。
「やっと出てきた。一緒に遊ぼう」
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