概要
……さよなら。みんな、元気でね。
瑠璃は荷物を持って、宝石の国を飛び出した。寒い風の吹く草の大地の上を歩いて、瑠璃は森の中へと移動する。
瑠璃が宝石の国からいなくなったことに最初に気がついたのは翡翠だった。
翡翠は瑠璃に本を借りるために瑠璃の部屋のドアをノックした。しかし、瑠璃からの返事はない。「瑠璃、まだ起きてる?」そう言って、ドアを開けると、そこにはもう瑠璃の姿はどこにもなかった。電気をつけてみると、机の上に手紙が置いてあることがわかった。
長編小説十作目 短編集
瑠璃が宝石の国からいなくなったことに最初に気がついたのは翡翠だった。
翡翠は瑠璃に本を借りるために瑠璃の部屋のドアをノックした。しかし、瑠璃からの返事はない。「瑠璃、まだ起きてる?」そう言って、ドアを開けると、そこにはもう瑠璃の姿はどこにもなかった。電気をつけてみると、机の上に手紙が置いてあることがわかった。
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