第15話 君子危うきに近寄らず

 店を出たアトゥムと俺は、もう一度ギナーの店に戻った。もしかするとアスィーラが戻っているかもしれないと考えたのだ。

「ギナーさん! アスィーラは?」

 厨房に立つギナーにアトゥムが訊く。ギナーは首を振るだけで、顔もこちらに向けず料理の仕込みをしている。

「アスィーラが居なくなったってのに、店開けるのかよ!」

 ギナーに怒っている姿は普段のアトゥムからは考えられない。ギナーに怒られているのは日常茶飯事だが、その逆は見た事がなかった。それだけ心配しているのだろうが、俺にはギナーの気持ちも分るので何も言う事は出来なかった。

「どこに行ったか分からないのに、探しようがないだろう? 店を閉めるのは簡単だ。でもね、ここで働いてる奴らの事も考えてやらなくちゃ。それが経営者としての責任だ」

 む、胸が痛い……。やはり、ギナーの言葉のナイフは切れ味抜群だ……。アトゥムの後ろで瀕死しかけている俺に顔を向けると、アトゥムは俺にも当たり散らしてきた。

「ま、まぁ……とりあえず落ち着かれー。そんな苛立ってもアスィーラは見つからんのじゃけぇ。ギナーさんじゃって、アスィーラの事が心配で居てもたってもおられん気持ちじゃ。その証拠に見てみぃー。鍋の中が真っ黒こげじゃ」

 先程からぷすぷすと音を立てながら、燻ぶった臭いが鼻孔を刺激している。調理場に居た従業員全員の顔がギナーの方を向き、ホールにも臭いが充満しているのか換気する為窓を少し開け始めていた。

「イツキ! なんでもっと早く言わないんだい! あー、もう最初から作り直しじゃないか」

 ギナーは苛立だし気に鍋をシンクに放り込んだ。

「あんた達も探してくれてるし、スークの奴らも自分の仕事そっちのけで探してくれてんだよ……。私なんて料理するしか能がない。それなら、無事にアスィーラが戻って来た時に美味しいご飯をたらふく食べさせてやりたいじゃないか……。街の連中だって私の労いの言葉なんかより、美味しい飯で恩返ししたほうがいいに決まってる。だから、私はここに残って飯を作る。もしかすると、ひょっこり戻って来るかも知れないし」

 アトゥムは納得出来たらしく、何も言わなくなった。街も徐々に街灯が点き始め、薄暗くなってきた。

「全く、どこに居んだよ……」

 アトゥムの声が震えている。それなりに長い付き合いだが、こんなアトゥムは見た事がない。すると、スークのおじちゃんが手に何かを持って駆け寄ってきた。

「はぁ……はぁ……やっと居た……。こ、これ……アスィーラが付けてた、髪飾りじゃねーか?」

 アトゥムは半ばひったくる様に、その髪飾りをおじちゃんの手から取ると無言で見つめている。

「……これを、何処で?」

 珍しく、眉間に皺を寄せ髪飾りから目を離さずに言う。

「港の倉庫街の入り口さ。別の奴が見つけて俺に聞いてきて。いつもアスィーラが付けてたのに似てたから、アトゥムに聞いてみようと思って」

 さすが商人だ。客の事をよく観察している。アスィーラが子供の頃アトゥムにせがんで買って貰ってから、嬉しそうにずっと付けているのを街の人皆知っている。アスィーラが「アトゥムが仕事で王都に行った時にお土産で買ってきてくれたの!」と自慢して歩いていたからだ。

「……え? 何でギナーさんじゃなくて俺? アスィーラこんな子供っぽい髪飾りなんか付けてた? だからいつまで経ってもガキ臭さが抜けねーんだな」

 ギナーの事を責める資格がこの男にはない……。アスィーラが聞いてなくて良かった。

「ホンマに言っとん? マジか……。アトゥムは一生結婚どころか彼女も出来んわ」

 呆れたように俺は言う。とりあえず港に行ってみたほうがいいだろう。おじちゃんにお礼を言うと、今度は俺が事態が呑み込めていないアトゥムのボケの腕を引っ張り港へ急いだ。

 目立たないように、物陰に隠れながら倉庫街を見て回る。

「あれ? こんな所に空き地なんてあったかな」

 アトゥムが指差す方を見ると、確かに一見すると空き地が広がっている。でも、何か違和感があると思い、更に近づいてみると隠ぺい魔法で隠されているが倉庫が一棟ありそうだ。

 一旦、近くに積み上げられている土嚢の後ろに身を隠す。

「隠ぺい魔法じゃわ。空間察知能力で中調べたけど、中には数人と入り口から向かって左の奥に椅子に縛られとる人が1人居る。けど、それがアスィーラかどうか……」

「ねぇ… こんな所で何してるの?」

『くぁwせdrftgyふじこlp!』

 耳のすぐ横で声がして、驚きながら後ろを振り向くと、リーナとジオタが居た。俺は咄嗟にリーナの口を塞ぐ。塞いですぐに(まずい!) と思い、横を向くと既に遅く、ジオタは猛禽類が捕食対象を視線の先に捉えたときのような双眸で俺を見ている……。

 ひとまず、俺は自分の口の前に手を持っていき『お口チャック』のジェスチャーをすると、リーナが同じようにジェスチャーをして親指を立て『了解』と示してくれた。

 ジオタに視線を転じると、猛禽類の鋭い眼光はそのままに『お口チャック』のジェスチャーをし、リーナと同じく親指を立てて示してくれた。と、そのままジオタは親指をゆっくりと下に向ける。

(Go to hell……!)

 ジオタの心の声が聞こえた……。俺は直ぐにリーナの口から手を離す。

 ひとまず、説明をしようとアトゥムはそこに残し横にある倉庫の裏へ2人を誘うと、声を抑えながらアスィーラが行方不明になっている事と何故ここに居るかを話した。

「そんな……。確かにあそこは隠ぺい魔法が掛けられてて、それなりに教育を受けた人が関わってるのは間違いないわね。イツキの魔法じゃ、中にいるのがアスィーラちゃんだって分からないの?」

 リーナに訊かれ、俺は首を振る。そこまで俺の魔法は万能ではない。ジオタは何やら考え込んでいる。恐らく、リーナを危険な目には合わせたくはないが……俺とアトゥムだけでは後々の処理の事を考えると厄介だと言いたいのだろう。

「お主ら、こんな所で何をしておる? かくれんぼか?」

『くぁwせdrftgyふじこlp!』

 デジャヴ! 寿命が今日だけで2か月縮んだ……。

「アスィーラが行方不明と耳にしてな。吾も探しておった」

 今度はアルテアだった。アルテアにも同じ説明をする。中の様子が知りたいが、どうしたらいいか悩んでいる事も伝えると

「それなら吾が中に入って感覚共有したらいいではないか」

 その手があったー! アルテアは紛れもなく神だ! 忘れていたが、腐っても神なのだ。

「おい! イツキよ。さっきから心の声がだだ洩れじゃぞ。わざとか。吾を怒らそうとわざと言うておるのか?」

 そんな滅相もない。アルテア様~! 私めはアルテア様に忠誠を誓いましょう。

「しまった! つい本音が。仕方がない。ここはゴマを擂っていい気持ちにさせとくか。思ってもいない事でも、本当に思っているかの様な俺のゴマ擂りテクニックをとくと味わうがいい! ふははははは」

「……イツキよ。お主やはり、わざとじゃろう……。今度は本音と建前が逆じゃ――」

 アスィーラの事で気が動転しているのかもしれない。ここは気を引き締めていかねば。三人と作戦会議をした後、アトゥムが居る場所まで戻る。

「やっと戻ってきたか。お前らが居ない間に三人中に入って行ったぞ。庶民の服を身に着けていたが、立ち居振る舞いから貴族だと思う。馬車で来たけど家紋も何も入っていない、乗り合い馬車みたいな質素な馬車だったから何処の家かまでは分からない」

 俺は三人と作戦会議した内容を伝える。アトゥムも納得してくれたようだ。アルテアに感覚共有して貰う。

「すごい……。頭の中に直接映像が流れ込んでくるみたい。これってアルテアちゃんが見てる風景なんだよね? 不思議」

 リーナは感動したようで、テンションが上がっている。

「じゃあ、アルテア任せた」

 俺が言うとアルテアはモモンガの姿になり、倉庫の上の方にある換気窓から中に入って行った。感覚共有とはなんとも不思議な能力だ。慣れないと目を開けていられない。アルテアの視点と俺の視点……酔いそうだ。乗り物酔いの感覚に近い。ひとまず、目を瞑りアルテアの視点だけに神経を集中させる。

「あの男見た事あるわ。王都に居る貴族の子息だった気がする」

 リーナが呟くと、アトゥムが急に立ち上がり

「アスィーラ! 椅子に縛られてるのは間違いなくアスィーラだ! あの男……クソッ! あいつら俺のアスィーラに」

 アスィーラ? リーナもジオタも、勿論俺も驚きすぎて言葉を失う。と思っているとアトゥムが倉庫の正面に走って行っている。

「アトゥ――」

 言い終わらない内にアトゥムは倉庫のドアを破壊した……。

「作戦の意味無しじゃな……。仕方ない。俺は裏からアスィーラを助けるから、リーナとジオタはアトゥムのほうをお願い。リーナの姿を見たらあの貴族の男も事態を理解するじゃろう」

 俺は後ろに回り込みながら、アルテアに念話で話し掛ける。

『アルテア! 聞こえるか?』

『なんじゃイツキ。アトゥムの馬鹿が破壊しよったぞ』

『止める間もなく突っ込んで行った。じゃから、アルテアはキモンさんやホセさんを呼んで来て欲しいんじゃけど行けるか?』

『了解した。イツキ、絶対アスィーラを傷つけるでないぞ』

 アルテアはそう言うと、モモンガから本来の姿に戻り直ぐにキモン達の許へと飛んで行った。

「さて……どうするかな」

 俺は空間探知でアスィーラの居る場所を確認し、外から防御結界を張る。魔法攻撃を防ぐ訳ではないので、壁を挟んでも十分だと思う。

 そして俺は魔法で除夜の鐘を叩く丸太をイメージし、氷で形成するとそのまま煩悩を追い払うイメージのまま倉庫に思いっきり叩きつけた。

 叩いた側の壁だけを壊すつもりが建物の3分の2は海の彼方へ吹き飛んで行ってしまった……。やりすぎた……。アトゥムがやった事にしよう。それがいい。

 アスィーラは固まっている。怖い思いをしたんだろう事は察しが付いたので、直ぐに縄を解いてやる。

「イッくん何考えてるの? 助けに来てくれたの? それとも殺しに来たの? 私完全に『死んだ』って思ったんだから!」

 俺のせいで怖い思いをしたようだ……。

 悪党どもは逃げようとするが、アトゥムがそれを許さず無双状態になっている。貴族のボンボンはジオタに捕まり観念したようだ。まぁ、一国の王女様が出て来たら……小悪党は戦意喪失するだろう。

 そうこうしている間に、アルテアがキモンとホセなどを連れて戻ってきてくれた。俺たちは、今日の所は帰っていいとの事だった。事情は明日にでも聞きに来るらしい。ジオタは貴族の子息を連れて領主邸まで報告に行くとの事で不本意だったらしいが、俺がリーナの護衛をしつつ俺の店へと帰った。

 アトゥムとリーナは、リーナが足を痛めていたらしく歩けないのでおんぶをしてオプタニオンに送って行って貰う事になった。


「ねぇ……アトゥム。今日はありがとうね。助けに来てくれて」

 アトゥムに背負われた状態のまま、アスィーラは耳元でお礼を言う。

「もっと早く助けてやれなくてごめんな。足も怪我させちまって」

 アトゥムはアスィーラの腫れた右足を見ながら、悔やんだ。

「ううん。こうしてちゃんと助けに来てくれたんだもん。私嬉しかったよ。アトゥム大好きだよ……」

 そう言って、アスィーラはアトゥムの頬に軽くキスをした。

「……え? はっ? えっ? 今……お前……え?」

 アトゥムは激しく動揺していた。

「何回『え?』って言うの! アトゥムって実は女性経験ないよね。口ではモテたいって昔から言ってたけど、誰でもいい訳じゃないもんね。陰で断ったりしてたの知ってる。誠実だよね。昔から」

 アスィーラは昔からずっとアトゥムだけを見ていたから知っていたのだ。今まで告白されても、アプローチされても、二人で女性と会う事はしていない。自分がその人を好きではないからだ。

「いや、俺……。お前はイツキの事が好きなんだとばかり。それに、その、何だ……。お前の事はずっと妹……」

 アトゥムが話しているのをアスィーラは遮った。

「知ってるよ。……そんな事、昔から嫌って位……。アトゥムは大人な女の人が好きだもんね。それに、イッくんとは姉弟みたいに育ったから家族としては大切だよ。でも、恋愛感情を持った事はない。アトゥムとも付き合って欲しいって思って今言った訳じゃない。ただ、気持ちを伝えたかっただけだから。だから、もう好きだなんて言わないから、安心して……ね?」

 最後の辺りは声が震えてしまった。泣かないように、必死で堪える。断られたからって泣くのは卑怯だと思った。

「ちょっと! 何1人で答え出してんだ! 俺の話しを最後まで聞けって!」

 アトゥムは、アスィーラに言うがアスィーラは「聞きたくない! アトゥムの声で『ごめん』って聞きたくない」と繰り返した。

 アトゥムは、背中からアスィーラを降ろすと、真っすぐアスィーラの顔を覗き込んで

「アスィーラ、お願いだから話しを聞いてくれ……」

 真剣に言うと、アスィーラは納得していない顔で頷いた。

「確かに、お前の事は妹的な感覚で可愛がってた。お前が子供の頃は。今もその気持ちに変わりはないって思ってたんだよ。けど、最近お前がイツキの事をイッくんって呼ぶのを聞く度に、モヤってしてて、けどそれがどんな感情なのか分からなかった。けど、今日お前が行方不明だってギナーさんから聞いて目の前が真っ暗になった。

 あの倉庫にお前が居るって分かった時、イツキに止められたのも聞かず、突っ込んで行ってしまった……。それで、気が付いた。妹ってだけじゃなく、誰にもお前を渡したくないって……」

 アスィーラは目に涙をいっぱいに溜めて聞いている。信じられないと言う顔で。

「俺、こんな感情初めてで、よく分かんねーけど……。多分、これが恋愛の好きなんだと思う。なんか、回りくどい話しになったけど……」

 アスィーラは口に両手を当て、何度も頷いている。

「アスィーラ、好きだ。俺と付き合って欲しい」

 アスィーラは堪らず、アトゥムに抱きついた。

「もちろん! こちらこそ宜しくお願いします」

 そうして、2人は街灯の下で口づけを交わした――。


「……なぁ、イツキ」

「ん? なんじゃ? ウマル」

「これさ、後でバレたらお前殺されるんじゃね?」

 実はあの後、もし残党がいたらと思いアルテアに離れて2人の護衛を頼んでいた。

 魔石を液晶の様に出来ないか試行錯誤し、ウマルに作って貰っていた。アルテアの感覚共有とを繋ぎ、必要な時に誰でも使える様にしたのだ。

 それを思い出し、皆で残党がやって来ないかを監視していた。

「だって! まさかこんな展開になるなんて思わんかったんじゃ! これは不慮の事故? じゃ思う! 俺は悪うない」

 俺は、飽く迄アスィーラの身を案じていたに過ぎない。アスィーラを庇いながらだと、1対1ならいけるが、数人束になってと考えるとさすがのアトゥムも苦戦するだろう。その時、すぐ駆けつけれるようにと思っての事だった。

「いや……。でも、楽しそうにアテレコしてたの誰だよ」

「だってー。アルテアの感覚共有って視覚だけで、音声ないんじゃもん。だから仕方なく俺が、それっぽいナレーションと……台詞を考えたんじゃ。ぴったりじゃったじゃろー。俺、才能あるかもしれん」

 ウマルとリーナが無言で俺を責めてくる。ジオタは……もはや、汚物を見るような目付きで俺を見てくる。

 が、結局は皆一部始終を覗き見た事実は変えられない。リーナも見ながら喜んでいた。一国の王女が覗き見とははしたない!

 何はともあれ、全てが丸く収まった。麻薬の件は完全についでだったが。麻薬の件にあそこまでガッツリと関わるつもりはなかった。後々面倒そうだからだ。

 まぁ、でもリーナが居てくれたのは救いだった。リーナとアトゥムの功績にして貰おうと思う。


 翌日、リーナやジオタ、ウマルと共に開店前のオプタニオンに訪ねて行った。アスィーラの怪我の様子も気になったし、店ももしアスィーラが働けない事で人手不足だった場合、オフサルマパティをウマルに任せて、元居た俺がギナーのオプタニオンを手伝えば即戦力になると考えた。

「おはよー。アスィーラは? 体調大丈……夫……か……? え? 何この感じ」

 俺が、入ってすぐの場所で立ち止まったのでウマルが俺の背中にぶつかる。

「おい! こんな所で急に止まるなよ」

 鼻を擦りながらウマルが前に出てきた。

「え? 何この雰囲気……」

 今度はリーナがウマルの背中にぶつかった。

「え? ちょっと、2人共何……」

 リーナがおでこを擦りながら俺の横に並ぶ。

「……何がどうなって、これ?」

 ネスリーンに4人の視線が集中する。

 アスィーラは怖い位の上機嫌で鼻唄なんかを口ずさみながらお茶を淹れている。反対に、ギナーは頗る機嫌が悪そうでアトゥムを睨んでいる。アトゥムはというと、アスィーラとギナーの真ん中で縮こまっている。

「実はね……」

 ネスリーンの話しによれば、昨日、アスィーラを送ってきたアトゥムがギナーに何があったかを説明し、ご飯でも食べて行きなとギナーが言っても何故か直ぐに帰ってしまった。

 いつもなら、喜んで無料飯に飛びつくのにと首を傾げていると、怖い目にあったアスィーラは何故かずっとニコニコして上機嫌。

 何があったのかとギナーが訊ねたら……アトゥムと恋人同士になった上、既にキスもしたとアスィーラが包み隠さず話したらしい。

 だから、すぐ帰ったのかとギナーが怒って……のなんだそうだ。よし、アスィーラも心配なさそうだし、仕事の邪魔をしてもいけない。俺とウマルはそのまま踵を返し、店に戻った。

「君子危うきに近寄らず――じゃな……」

「その意味はなんとなく分かるぞ。賢明な人は危険な事には近づかないって事が言いたいんだな?」

「その通りじゃ! さすがウマル! 最近、ますます男に磨きが掛かってきてますなー」

「だろー? 当分、オプタニオンには近寄らんとくわ」

 2人で、そう固く誓い合い気持ちの良い海風を感じながらモーニングコーヒーを飲む。

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