出版おめでとうございます。読了したので感想を書かせていただきます。
もーこわいこわい。けど止まらずイッキ読み。
先生の描かれる、風や香りを感じられる描写が大好きなのですが、今回ばかりはあんまり嗅ぎたくない感じで。そういった点でも、引き込まれます。
最後30ページの緊張感、臨場感と言ったら。
壁の向こう、扉の向こう、天井の向こう、カーペットの下、ナニカいそうで、今も若干震えています。
どこまで創作なのか、先生の私生活はどこまでがフィクションなのか!?
リアルさにも翻弄されました。
「箱」
しばらくこの字を見ると、ビクッとなりそうです。
私も読んでしまったので、是非是非、分散させていただきたい。未読の方は一日でも早く読んでいただきたい。
先生、そして、すでに読了したすべての読者のために。
心から一読をお勧めします。ホントお願い。