Ep54:影の背後
星見小学校の朝、教室に静けさが広がる中、物語は新たな展開へ突入する。
現場検証から2日後のこの日、星見キッズは衝撃的な報告を受けた。放課後、またしても事件が起きた。今回は3年生の男の子・ショウタが被害者となり、トイレで同様の嫌がらせを受けたという。星見キッズの4人は、急いでショウタを教室の隅に連れて行き、詳しく事情を聞いた。ショウタは包茎で、普段ブリーフを着用しており、性の知識が全くない無垢な少年だった。
シュウが低く、誘うような声で尋ねた。
「ショウタ、大丈夫だよ。何があったか教えてくれ。ハル、ユウキ、しっかり聞いてやれ。」
ハルがショウタに寄り添い、優しく言った。
「ショウタ、怖がらなくていいよ。俺たちが守るから。」
ユウキがメモを手に持つと、冷静な口調で話し始めた
「シュウ、僕が記録する。時間と場所を詳しく聞こう。」
ショウタは震えながら、恥ずかしそうに話し始めた。
「昨日、放課後にトイレに行ったら…。顔を隠した人が後ろから来て、ズボンを下ろされて、ち〇こを掴まれて10分くらいされた。最後に僕のブリーフを持ってかれた…。何されてるか分からなかったよ…。」
タクミが目を細め、興味深そうに尋ねた。
「ショウタ、どのトイレだ? 」
ショウタが小さく頷き、純粋な目で答えた。
「えっと、新しい校舎のトイレだった。帰ったあとママに言うのが恥ずかしくて言えなかった…。」
シュウは唇に薄い笑みを浮かべ、提案した。
「新しい方か…。犯人が遊び心を持って移動してるな。ショウタ、君が被害者役で実況見分をしよう。俺が犯人役だ。」
ショウタが不安そうに頷いた。
「シュウ、怖いけど…。解決のためにも頑張るよ。何か分からないけど…。」
シュウはトイレに移動し、ショウタを個室に連れ込んだ。
「じゃあ、昨日と同じように動いてくれ。ハル、ユウキ、状況を観察しろ。」
シュウはショウタの細い腕を掴み、背後から力強く押さえつけた。
「まず、ズボンを下ろす…。」
シュウはショウタのズボンをゆっくり下げ、小さくて包茎のち〇こを露わにすると、優しく上下に動かし始めた。
「こんな感じで…。だんだん速くして、10分間オナニーする。」
再現が進む中、シュウがショウタのちんこを激しく扱くと、ショウタのモノから透明の液体が滲み出始めた。シュウは興奮を抑えきれず、ブリーフを滑らせて持ち去る仕草を加えた。
「そして、パンツを奪う…。ここまでが一連の流れか。」
ショウタが息を荒げ、困惑しながら言った。
「シュウ、怖かったよ…。10分って長すぎる。僕のち〇こから何か変な水が出てきた…。」
ユウキがメモを書きながら、冷ややかに分析した。
「シュウ、動きは分かった。透明の液体は性的反応だね。10分で出せるのは、犯人が手慣れてる証拠。違うトイレは意図的で、待ち伏せしてる可能性がある」
ハルがショウタを慰めながら呟いた。
「シュウ、ショウタ、頑張ったね。犯人、変態すぎる…。」
シュウはショウタを解放し、タクミに視線を移した。
「タクミ、興奮するだろ? 3年生なのに液体が出たぞ。10分とブリーフが鍵だ。」
タクミがシュウの腰に手を回し、囁いた。
「シュウ、めっちゃドキドキしたよ。犯人の趣味、ヤバいね。君ともオ〇ニーしたい…。」
その時、2日前の検証を思い出した。
「前回も人影に気づかなかった…。今回は?」
しかし、朝の光で窓の外は見づらく、4人は再び人影に気づかなかった。
その夜、シュウは自宅でノートを開き、興奮を抑えきれなかった。
「反対側のトイレで2回目…。窓の盲点が鍵か。修学旅行前に犯人を…。」
窓の外の桜の木を見つめながら、シュウは禁断の欲望と推理の狭間で葛藤し、次の行動を計画した。
(Ep54 完)
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