family

@aiueeooti

family①

6月6日


今日は私の誕生日だ。


昨日はお父さんとお母さんと「明日はなにするー?」とかそんなことたくさん話したっけな、、、





はっと目を覚ました。


時計は午前の6時を指していた。ちょうど朝日が窓から差し込む。



今日は私の誕生日だ。





さてとリビングへいこーっと

朝ごはん、なにかなー


お母さーん!



返事は返ってこない。


お母さーん?

お父さーん?

どこ?

あー!わかった!サプライズとか!


そういってキッチンへ行ったその瞬間


嗅いだことのない異臭が鼻の奥を刺激した。

目には両親が血を流して倒れているその姿が映っていた。


私は

何かわからなかった。


お母さん、、、?

お父さん、、?

どうして?

どういうこと?

ねえ、返事、してよ…


両親の死体だと理解するのに私はすぐには理解できなかった。

数時間が経ち

私は警察へ通報した。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る