「プロッターかパンツァーか、それともおぱんつをはいているか」にお答えいたします

祐里

回答

https://kakuyomu.jp/user_events/16818622174368233488

【😽書き手さんに質問】あなたはプロッター? パンツァー? それともおぱんつ履いてるか教えてもらって良いですか? 尾岡れき@猫部様


上記自主企画に参加するため、回答いたします。


(1) あなたはプロッター? パンツァー? それともおぱんつ履いてるか教えてもらって良いですか?


プロッターらしいです。

確かに10万文字超えの長編を2作書いた時にはWindows標準のメモ帳にプロットを作りました。

しかし普段は短編ばかり書いているため、脳内プロットで済ませているのです。

それでプロッターと言っていいのだろうか……?

と思っていたところ、「脳内とはいえプロットを立てているからプロッターでは?」と人様に言われたことがあり、「なるほど」とw

それまでは自分がどちらに属するのかわかっていませんでした。


あ、おぱんつははいています!

おぱんつはただの布ですが重要ですよね!


(2) あなたが書き始める前に準備すること(プロット作成等)教えてください。


基本的には書き始める前にどうでもいいことまで色々と調べるタイプなのですが、作品によってかなり違いがあります。


一番大変だった作品については、昭和の日本が舞台なのでその当時の出来事や、一般家庭に普通に置かれているだろう日用品・電化製品、その他色々、本当に細かく調べました。

それは短編だったため、プロットはメモ帳やノートなどに立てたりせず、脳内のみでストーリーをこねくり回して書き始めました。


ただ、そういう下準備を何もせず、頭にあること、思い浮かぶことだけで書き始める場合もあります。


(3) 創作活動のなかでの赤っ恥体験を教えてください。


んー、何かあったかなぁ……創作活動以外だとよくあるのですが。

ああ、あれかな……。

「ジジイどもは聖女探しの旅に出ます」という作品を小説家になろうからカクヨムに移す時に、ルビの振り方を変えるのを忘れて投稿してしまったことに、かなり後になってから気付いた時は恥ずかしかったです。

小説家になろうだと例えば「祐里(ゆうり)」で「祐里ゆうり」とルビを振ることができるのですが、カクヨムにはこの仕様がないんですよね。

わかっていたのですが、一つだけ変更し忘れているところがあったんです💧


(4) あなたの渾身の作品を教えてください。(2)の質問でどう準備したかも教えてください。


https://kakuyomu.jp/works/16818093082343956575

糾正きゅうせい燐寸マッチ


ジャスト1万文字の現代ドラマで、1969年(昭和44年)の日本が舞台の作品です。

安保闘争のさなかということで、実際に起こった事件についてものすごくめちゃくちゃ色々調べました。

主にネットを利用しましたが、図書館に行って、昭和の事件や政治の動きなどが淡々と時系列に綴られている本を借りてきたりもしました。

他にも、当時の洗濯柔軟剤の扱われ方や一般家庭にあっただろうと思われる家電製品、親元を離れた大学生の生活、純喫茶ではない喫茶店、モデルにしたとある大学の構内図、イチョウと銀杏ぎんなんについて、ピーーーネタバレ自主規制の作り方、水と灯油の比重などなど、本当に色々。

調べなかったのは揚げ物料理のことくらいですw


(5) プロットに悩む子羊へ一言!


プロットを作る場合は、書き始めるまでに時間がかかる。

ただし、書き進めていった時に見直すと先の指針を立てやすい。

作らない場合は、ストーリー上の齟齬が出てくる可能性がある。

ただし、書き始めるまでに時間がかからず、勢いで完結まで書くほうが面白くなる可能性もある。

などなど、メリットとデメリットはそれぞれに存在します。


また、プロットを作る場合でも、作者さんによって作り方が違います。

ノートとボールペンで書く人、PCで何かすげえソフトを使って書く人、完全にスマホの中で済ませる人。

もしかしたらカクヨムのエピソードとして書いておいて、未公開のままプロットとして使っている人もいるかもしれません。

私は、短編の場合は脳内だけです。全く文字にしません。

たぶんそういう人多いんじゃないかなぁ。

自分にどういうやり方が合っているのかは、いくつも書いてみないとわからないですよね。

書いたものを見直して見直して見直して、見直しまくった時に見えてくるものが、自分に合ったものだと私は思っています。


なお、長編を書く前に作ったプロットは、半分くらい無視しましたw

だいじょぶだいじょぶ、完結まで書けましたから!

基本は好きなようにやればいいのです!



最後になりましたが、尾岡れき@猫部様、自主企画に参加させていただきありがとうございました。

同じ猫部のぶにゃんとしても、今後のますますのご活躍をお祈りいたします。


ここまでお読みくださいましてありがとうございました。

おぱんつはただの布ですが大事なものですので、はき忘れのないようにいたしましょう。

では、ごきげんよう。

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「プロッターかパンツァーか、それともおぱんつをはいているか」にお答えいたします 祐里 @yukie_miumiu

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