第20話 神話神
神話でも「絶対悪」というのは存在する
人類に対しての災害(天災)伝染病、
病、戦乱、etc、
そうするのは、精霊(悪霊)、それを止めるため 儀式や祭り、生贄などを差し出すこと
そんな風習が世界中にあると言う、
それで有名なギリシャの邪神を紹介しよう
1不和と争いの女神.エリス
エリスは有名なゼウスやヘラの様に
オリンポス十二神には数えられなかったが
その行動は神々や人間に大きな影響を及ぼした
彼女のエピソードで有名なのは
トロイア戦争の原因となつた、
「黄金の林檎」事件
エリスが神々の宴に招かれなかった際
彼女は「最も美しい者へ」と刻まれた
黄金の林檎を宴会場に投げ込んだ
この林檎を巡り女神の
ヘラ、アテナ、アフロディテが争い、
トロイア戦争へと発展した、とされている
2復習の女神.ネメシス
「復讐」を司る女神、
ネメシスは特に「驕(おご)り高ぶる」者を
裁き、正義の鉄槌を下す存在、
彼女の復讐心は時に容赦が無く
残酷ささえ感じられるそうだ
神話ではネメシスが人間の道徳を超越し、
情容赦無く復讐を行う姿が描かれる。
彼女の行動は単なる「悪」では無く
神々によって課せられた論理的な秩序を守る
為の制裁だが、冷酷の側面が強調されることで
「悪」としての印象を持たれる事が多かった
3戦いの神.アレス
戦いの神であるアレスは古代ギリシャ人にとって
不吉な存在として恐れられていました
アレスは戦いそのものの残酷さや苦しみを
象徴していて、戦争の悲惨さと無慈悲さを
具現化している。彼は争いを好む神であり
その好戦的な性格が「邪神」と思われる
原因となった、アレスの戦いへの執着は
恐ろしい反面、戦争が避けて通れない現実の一面を表しているともされる。
ギリシャ神話における「邪神」悪い神とされる
存在は、単なる悪ではなく、
特定の役割を持った神である。
人間と違うように「そういう役割」を持った
存在なのである。
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