田舎の小さな神社で暮らす16歳の新米巫女・蓮内鈴と、自称・守護神の狐妖怪・雪。二人のテンポの良い掛け合いから始まる、最高に爽快な現代あやかしファンタジーです!
霊力は乏しくても「あたしがなんとかする!」と立ち上がる鈴ちゃんの直球な優しさと男気に、一気に魅了されました。
呪いに悩む同い年の少女・凛や可愛い式神のウナとの出会いをきっかけに物語は大きく動き出します。和洋スイーツを巡る微笑ましい日常コメディを挟みつつも、図書館で見つけた「白狐」と「白蛇(大邪様)」の伝承など、着実にミステリーの伏線が回収されていく構成が見事です。
ドタバタな日常と本格的な妖怪退治のギャップが心地よく、登場人物全員を応援したくなります!
「万事屋」としての第一歩を踏み出した彼女たちが、どんな絆を育みながら呪いに挑むのか……これからの展開から目が離せない期待の大作です!