想像して創作してみた
【ヨーニマークが眼になった訳】
バリバリの英雄神だったインドラさん。
そんな彼は、酒と女で身を滅ぼしました。
私がゾッとしたのは、1000個のヨーニマークを付けられた話。
ちょっと想像したけど、ヨーニマーク千個付けた人が隣にいたら……引くわ~。
「やっ、ちょっ、近寄んないで!うひぃ~、リアル!リアルなマークじゃん!何考えてんのさゴータマさんは!」
インドラに付けたマークのリアルさに、ゴータマの神経を疑う私。
「私は何事にも手は抜かない。物を創るなら正確に。絵を描くならリアルに。それが私のモットーなのです。」
ドンッと胸を叩き、誇らしげに彼は言った。
「ぬぅ……確かにリアルじゃな。千個もあるのは嫌じゃが……うむ、リアルじゃな……」
うげっ。
エロ雷霆神、目つきが変だよ?
腕にあるマークを眺めて恍惚としてる~。
「のぅ、お師匠様。一つ尋ねるが……これはアハリヤーのヨーニがモデルか?」
「当然だ。彼女ほど美しい女性はいないからな。」
「ふむ。ならば我慢しよう。はっはっは、アハリヤーのヨーニが千個じゃあ!」
「お、お前って奴はーっ!」
これじゃ罰どころかインドラを喜ばせるだけだ。
しかもそのマークは自分の奥さんのもの。
「変えてやる!目玉に変えてやる!」
「嫌じゃーっ!儂はアハリヤーのヨーニ千個が良──ノオォォォ!目玉なんか嫌じゃ~~」
こうしてヨーニマークは目玉に変えられましたとさ。
めでたしめでたし。
いや、実際は違うけどね。
こうだったかも知れないという話でした。
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