概要
吸ったのは血、流れ出たのは心だった。
吸血鬼という存在が実在するということが、どうやらフィクションではないと、世の中が気がついたのは少し前のこと。
幼い頃から自分が異質だと分かっていた。
けれど、誰にも言えない。言いたくない。
これは決して救いの話でも、世界が変わるような劇的な話でもない。
ただ、自分が生きている。生きていく。それだけの話。
幼い頃から自分が異質だと分かっていた。
けれど、誰にも言えない。言いたくない。
これは決して救いの話でも、世界が変わるような劇的な話でもない。
ただ、自分が生きている。生きていく。それだけの話。
初執筆です。つたない文章ですがお手柔らかによろしくお願いします。
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