第3話
…ほう…
なんとか宿題を終わらせて一息ついた。
ただ難しい宿題だったから少し手間取ってしまい、時刻は既に12時。日をまたいでしまった…
さてどうしよう?
素直「うーん、このままオールしちゃおうかなぁ?」
理性「駄目だ素直!!明日どうなるか分かるだろう?睡魔が思考を支配してしまう!」
睡魔「えっいいじゃん」
理性「良くないんだよ!!!!…だから、今から少しでも寝ておいたほうが良いだろう…」
素直「うーん、それもそっかぁ…寝ちゃう?」
適応「その時その時で切り替えればよくね?」
我儘「嫌だ!!!こんな時間から寝たくない!!!ゲームしたい!!!!」
母性「だめよ〜我儘ちゃん、理性も素直も言ってるんだからちゃんと言う事聞きましょうね〜」
我儘「やだー!!!!ゲームするー!!!」
睡魔「バカ眠い」
怠惰「もう勉強したくねぇし何もしたくねぇ…ゲームもしたくねぇ…寝るか…?」
恋情「なんなら皆で恋バナする!?!?」
愛情「えっしたいしたい!!絶対楽しいじゃーん!」
激愛「でも私達みんな好きな人一緒じゃない???」
恋情「アッ…」
愛情「アッ…」
憐憫「気づいてしまったようだね、可哀想に…」
食欲「結局私ご飯食べれてないんだけど…」
暴食「私もお腹すいたなんでも良いからお腹に入れたい」
憐憫「あぁ…お腹が空いているんだね、可哀想に…」
我儘「寝なくていいでしょ?今日くらい寝なくていいでしょ???」
理性「駄目です寝ます」
憐憫「可哀想に…」
我儘「うるさい!!!!!(泣)」
母性「ほらみんな〜、もう寝るわよ〜。私達の主が睡眠を取るみたいだから私達も寝ちゃいましょう〜。」
理性「だな、ほらー、みんな寝るぞ〜」
我儘「うぅ…はぁい…(泣)」
憐憫「可哀想に…これしか台詞がない私も可哀想に…」
おやすみ〜…
私と49人の「私」 深みのあるプリン @HUKAMI-PURIN
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