スポットライトを浴びていなくても誰かのスポットライトになっている

 人生の長い道のりを歩いていると「なんで、こんなに努力したのに…。」ということに出くわすことは、生きていくうえでの約束事のように自分の目の前に立ちはだかる。

 でも、必ず意味があると僕は思う。

「自分は、なんのために生まれてきたんだ…。」

 人生に100パーセント意味のない現実が仮に山のようにあったとしたら、その答えを見つけ出すまでに寿命が残り何十年あったって短すぎて足りないように感じてしまうからだ。

 自分では無駄だと思っていたことでも、実は誰かのためになっていることだって、必ずある。

 アルるんさんの心からの叫びが、現段階で小説の表舞台でまだスポットライトを浴びていない、(僕も含め)多くの可能性あふれる物書きのみなさんのスポットライトに、しっかりとなっている。

 同じ夢を持つ者同士の光になっている。

 そう考えれば、努力が無駄であるどころか多くの人を救っていることにならないだろうか。同じ夢を持つもの同士、励まし合いながら新しいご縁に喜びを感じながら、これからも執筆活動に励むことができないだろうか。

 目の前にある現実は必ず意味があるから存在する。

 意味のない現実は、そもそも始めから自分の目の前に現れてこない。

 だから今日も頑張って生きられるんだと思います。
 
 

 

 

 

 

 


 

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