第18話 種族
食事を終え 今度は風呂に向かった
大浴場だった皆裸だ
ライルもだ。
肌もやっぱりザラザラしてるかんじだ。
他の人達も見ると 顔が猫とか犬、鳥、後は
やっぱり爬虫類系の人達がいた。
俺が居た世界の動物がそのまま人になったみたいだった。
ここの風呂も 男湯と女湯が有るらしい。
「明日は、朝から街に出掛けますか?」
「うん、」
「わかりました。明日の朝だいたい何時くらいにしましょうか?」
「ああ……8時ぐらいでどうかな?」
「それじゃ~8時に部屋に誘いに行きますよ。
朝食は外のお店に行きましょう。」
「うんわかった。」と言う。
会話が終わると湯船から出る。
身体拭いていると、他の人達も身体拭いている。
体の表面が ザラザラしてるひと、ウロコがある人、ゴリラの様な人? ネコが人間なった様な人、
小人? ドワーフ?とか色んな人種の人が沢山見れた。
するとライルが隣に来て、「珍しいですか?。」
と クスッと軽く笑いながら言って来た。
俺はドキッとして息が止まる。
見たらアカンかの事の様に思ってしまった。
ライルは、「気にしなくていいですよ。ここの魔界は色々な種族がありますが、今は皆 協力していて仲がいいんですよ。」
「今は?」
「はい………。
昔はこの魔界でも種族間の争いは、絶えませんでした。
それも二千年にわたり各地で戦争を繰返していました。
そこに、今の魔界の王が誕生し各地を周り種族間の平定をしていき種族間のわだかまりを失くす事に成功していきました。
それが今から150年ほど前になります。」
なんだか凄い話しを聞いた様な感じがした。
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