第17話 意味深

ライルが食事に誘いに来たので、そのまま付いていく。

ここのご飯は、美味しいかった。

肉と野菜がメインでパンもある、米は無いみたいで 、麺もありパスタ的な料理もあるようだ。


ライルにふと聞いてみた。

「このお肉は 何の肉なの?」


ライルは フッと笑って

「この肉は、ホピザウルスという

草食の大きな恐竜です。

スゴく美味しいでしょう?」


恐竜?! モンハンに出てくるヤツを想像する。

この肉 ステーキで食べているけど この肉厚なのに(5cmぐらい)口に入れれば簡単に噛みきれるし肉汁が溢れてくる。

最高に美味しい。

昨日の今日で食べ飽きない美味しさだ。


ライルは、いつもどおりって感じで食べていた。

「ライルここはどんな城なの?」


「この城は、城塞と言った方がいいですね。

ここには軍の施設でもあり、今食事をしている方は軍人です。私もダイルも軍人で

ダイルは、この城のトップだと言う事です。」


「そうたんだ、………

だったら何処かと戦っていると言う事?」


「……ええそうですよ。」


なんだか意味深な感じで答えて濁された感じだ。




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る