第7話 遭遇

もう何キロ歩いたかわからない

3日も歩いてるいるのにまだなにも変わらない

いい加減 川にたどり着いても良さそうなのに。

一向に景色も変わらない。

心が折れそうだ。

また、夕方になり 眠りについて朝がきた。

そして歩き出す。

それを 何日か繰り返した。

腹が減り過ぎ 意識が朦朧としながらも歩いていた。

結構 飲まず食わずでも簡単には死ねないものだな~と思いつつ歩いていた。


すると突然に森が開かれ 草原が広がる所に出た。

もう 動く事が出来ずに横の木にもたれ掛かり膝から崩れて落ちた。

まだ意識はある、

遠くに人影ポイのが3つ見えた。

こっちに向かっているように感じた。


その人影が目の前で立ち留まった。

大きな馬?に鎧を着た人では無い 顔がトカゲ?の人が乗っていた。

3人とも同じ格好をしている。

そのうちの1人が馬を降りて俺を担いで馬に乗せ何処かに向かって歩き出した。

俺は馬の上で意識を失ってしまった。



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