第3話 死んだんじゃ…
ボコボコ… 薄暗い光が見える 光は次第に大きくなる そして私を呑み込むのだ その瞬間私は意識が途切れた。
体が痛い。 生きている?「助かった!?」 私は飛び起きた 「何かがおかしい」
見渡すとそこにはいかにも神様の手下と言わんばかりの見た目をした女が立っていた 「勇者様 貴方は身をなげ、あの世界では亡くなりました」
あの世界では…? 困惑した表情を見てか、女は説明を始めた
「貴方は死にました。本来なら、死んだものは無に帰ります しかし、貴方は選ばれたのです!」
分からなかった 選ばれた…? 何故 もしもこれが転生と言うやつなんだとしても、もっとマシなのを選ぶはず… 「その顔は、何故自分なんだと思っといますね? 実はランダムなんです。さまよう魂を掴み取ったら偶然あなただっただけです」
少しだけ自分の才能に期待した自分が馬鹿みたいに思えた。
「またここに来たものは隠された能力が強制覚醒されます」
!!
能力が覚醒( 𖡹𓂏𖡹 )
それはつまり、異世界で無双することが出来るということ!! さらっと世界を救い、美女たちにバナナを食べさせてもらうんだ!! 妄想が膨らむ
「あなたの能力は…アレ…これ手違いじゃ ? ふぇ?(´・ω・`)?」
何やら忙しそうにしている まぁそんなことはどうでもいい。 喉から手が出るほど楽しみだ。
「勇者様…大変申しあげにくいのですが、あなたの能力は、う〇こです…」
…またしても私は茶色い物から逃げることは出来ないのだと理解した
僕の肛門括約筋は異次元だ ひも @Keke187731
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