第2話
だって妄想なら誰も邪魔しないし、この気持ちを誰にも知られることはない。
この学校のミスターである彼、中原圭(ナカハラケイ)君と、
この学校1の地味キャラの私、栗原紀(クリハラノリ)は、
空に光る星と、その辺に転がっている石ほどの価値の差があります。
常に君は空の上の人。
一言声を発すれば瞬く間に人が集まる。
これが生まれながらの彼の才能である。
一方の私は、声を発したことすら気づかれない、クラスに1人はいる、所謂地味グループに属する人間です。
そんな私には、大きな秘密が2つあります。
1つは、
大のゲームオタクだということ。
今の言い方で言えば私は所謂“腐女子”というやつらしく、
二次元がとにかく大好きです。
アニメとか漫画も嫌いじゃないけど、私はその中でもとくにゲームが大好きで、
頭を使うパズル、推理ゲームから携帯のオセロやテトリスまで。
幅広いジャンルでゲームを愛しています。
実はそれを隠すために地味キャラ優等生を演じていると言っても過言ではございません。
そしてもう1つは、
私は中学3年生のときから3年間、中原君に恋をしています。
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