第6話 無双
テッテレー!
山 田 は 小 型 銃(神 の 加 護 付 き)を 手 に 入 れ た!
ラッキー!山田、それの名前は?
「え?ああ、えーっと、《浄月の神銃》だって。名札みたいなのに書いてあった」
へぇ~、《浄月の神銃》か~。なんか凄そう。なんかさ、よく小説でこうゆう武器にスキル「鑑定」をかけたら、詳細が見れるんだよね。
「ああ~、確かに。でも、やらないぞ?これでできなかったらめっちゃ恥ずかしいし」
まあまあ、やってみなきゃ分かんないじゃん?しかも、体が猫になったり、憑依型転生もしたんだよ?十分ファンタジーじゃん。できるよ、きっと。…多分。
「そうだよな、出来るよな…多分。じゃあ、やってみるか」
うん、頑張れ!もし失敗して、山田が「恥ずか死」したら、遺体を拾って、お葬式開いて、火葬して、お墓を作ってその中に骨を入れるよ。
「本格的すぎるんだが。まあ、いいか。よし、『鑑定』発動!」
…シーン。ま、まさか、無理…だった?あ、アハハハハ…、ご愁傷様です。
「おい、おいおいおい、マジかよ…」
二人がお通夜の雰囲気になった時。
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《浄月の神銃》
【作者不明の魔銃】
【神の加護がついていて、撃った相手が一か月間目を覚まさない。】
【霧は敵には錯乱効果があるが、味方にはより周辺を見渡しやすくする機能がある。撃った相手は一か月間眠った後には悪霊がつかず、悪事をしない】
【弾丸が発射後に姿を消し、月の霧の中から突然現れる。対象の影に打ち込むと「影の牢獄」を形成し、敵を閉じ込める】
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わあ、マジであった。っていうか、凄くね?無双できるじゃん、これで。
「本当に出来た…ファンタジーすぎんだろ」
じゃあ、現場に戻ろうか!無双しに行きましょうか。
「そうだな。で?本音は?」
…本音は、その銃の性能を見たいのと、もし山田が無双したら人間に戻った時に山田の武勇伝をクラスメートに伝えようと思って…。
「おい!恥ずかしいからヤメロ!って、現場ってなんだよ。事件じゃないんだから。…ん?十分事件か?まあいい、急ぐぞ!」
おうよ!急ぐぞ~!ダダダダダダ!
走って、走って、戻ってきました。モモちゃんは相変わらず無双してるけど、天坂は大丈夫かなぁ。
「これとこれとこれを調合して、これを混ぜたら、出来上がり!痺れ薬じゃ!エイッ!(投げた)」
「ぎ、ぎゃぐぁ~!」
いや、無双してた~。いつの間に錬金術みたいなのを習得してたの⁉
「失礼します」ドゴッ!
いやモモちゃんとのコンビが凶悪過ぎて草。敵が生まれたての小鹿状態だよ。足が((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルってしてる。なんか可哀そうになってきた。ここに山田が銃を持った状態のを投入するのか。おいたわしや…。←原因
放浪猫記(長編) 白咲 飛鳥 @asukani
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