映画
中学二年生の時、パパからおすすめされた「羊たちの沈黙」「レオン」を見てから僕は映画の虜だ。
この影響もあってか邦画よりも洋画を見ることの方がずっと多い。何故、邦画をあまり見ないのか考えてみたところ出演している役者さん達のことをバラエティ番組等で拝見して、その人の「人」を知っているからであろうか。本当は明るい人なのに無口で陰気な役をやっていたりすると、その人の明るい部分が頭にちらついて映画に集中できないことがある。なのでたまに見る邦画は決まって昔の物だ。出演している役者さんも名前をかろうじて聞いた事があるくらいのレベルだ。もっともらしい理由ではあるが少々カッコつけ過ぎているかもしれない。
見る頻度で言えば一日に一本は必ず見る。平日は次の日が仕事なので90分から100分程の映画を見る。次の日が休みの時はそれ以上の長編を見たりする。
今日は何も見ようと考えている時間が実は一番楽しかったりする。僕は吹き替えではなく字幕派だ。吹き替えは、より物語に集中できるとは思うのだが吹き替えしている人が下手くそだった場合その時間は苦痛に変わってしまう。頼むから声優さんを使ってくれ。俳優やアイドルのゲスト声優はストレスでしかない。それで喜ぶのは映画をろくに見ない、そのファン達だけだ。話が逸れてしまった。僕は見始めると、どんなにその映画がつまらなくても絶対に最後まで見ると決めている。途中でつまらないと判断してしまってもラストで巻き返す可能性があるからだ。しかし今のところ途中までつまらない映画は最後までつまらない。信念を貫くのか折ってしまうのか悩ましいところだ。
昔はレンタルDVDを借りていたが今は専ら携帯のサブスクで見ている。高音質、高画質かつ多種多様な映画がごまんとある。利用しない手はない。最寄りの映画館まで車で一時間かかるので映画館にはあまり行かないが携帯でも充分に楽しめる。スマートフォンには感謝しかない。ありがとう、スティーブ・ジョブズ。
さて、ここまで書いていたら映画が見たくなってきた。今日見る映画はまだ決めていない。さぁだんだんとわくわくしてきたぞ。沸々と湧き上がる、この興奮を映画にぶつけるとしよう。
では皆さん、いい夜を。
高卒 実家暮らし 工場勤務 そんな男の日常を描いてます。 もっぱら深夜 @rizu0403
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。高卒 実家暮らし 工場勤務 そんな男の日常を描いてます。の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます