親しみを感じる主人公と登場する人や環境が優しく心穏やかに読み進めました。中編と言うことで一気に読んでしまいましたが過去のエピソードを振り返りじっくり読んでみたいのと、やはりこれからの話しを読み続けたいと思う作品です。丁寧な言葉選びとキャラクター毎に特徴のある話し方が面白く楽しく読める要素にもなっている様に思いました。
田舎でスローライフからの、異世界転移。異世界でも地道に暮らしていたオンジが、ようやく手にいれた中古物件(いろいろ不備あり)でモンスターの解体屋を始めます。そこには、住み着いていた帽子族の幼女がいて…続きを読む
冒頭の解体所の光景から引き込まれました。鮮やかな手つきだけど、「ゾロリと」という響きと共に何かが心に引っ掛かる。異世界転移した主人公は、姿も能力も日本にいた時のまま。でも、自分が望んでやりたいこと…続きを読む
とても心温まる異世界ファンタジーです。主人公は現代日本からやってきたおっさんですが、転生転移のシーンから始まるのではなく、すでに 異世界で頑張っているところから始まるのが、物語に引き込まれや…続きを読む
壊さずの解体屋?解体屋なのに?そんな疑問を抱きつつ読み進め、納得。いやあ、実に日本人的というか、日本の人が転生してきた、という感じがして、何故か少し嬉しくなってしまいました。そして、世…続きを読む
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