第4話

昨日あまりにも疲れすぎて、今日はずっと夕方の今の今までダラダラ昼寝をしていた私。



寝起きで頭が回ってない事もあり、自分が何年も気に入って着ているヨレヨレの部屋着を今着ている事、髪の毛がボサボサな事、スッピンな事…



全て忘れていた。






「はーい…」





「すみません!今日隣に引っ越してきた者です。ご挨拶に伺いました。」





…引っ越しの挨拶か。

なんだって律儀な…



そう思いながらダルそうに鍵を開け扉を押すと…




「え…」





もう絶対に会うことは出来ないと思っていた

あの人の顔が視界に映った

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