「そうだ、ピラミッド行こう」
タイトル通り、ちょっと寄り道回。
きっかけは、自分の没ネタエッセイ没ネタ(※近況ノート参照)を読んでいて、『大半が死因になりますな……』と、毒気満載、
ふと、思いついたのは、最近は異世界転生ものにおけるテンプレと化してきた、トラック転生こと『トラ転』。これも、元は不慮の事故で儚くなった故人に対して、『次の人生は幸せでありますように』という願いや祈りからだったりしないかなあ、と思ったり思わなかったりしました。私の妄想なので、
それを横に置くとしても、この考え方って、古代エジプトの来世観にわりと重なるな〜?と思った次第です。
〇ミイラってなあに?AIに聞いてみたが
チャットGPT曰く、ミイラとは『死後に遺体の腐敗が抑えられ、人為的に保存されたモノの総称』だそうで、分類としては二種類。
Ⅰ)自然ミイラ……乾燥地帯・寒冷地・酸性の泥炭地など、特殊な環境下で偶然発生
Ⅱ)人口ミイラ……意図的に防腐処理を施し、遺体を保存する文化的行為
だそうです。
他にも、南米インカ帝国や中国の漢代、日本にも同じような文化があるようなんですが、やっぱりエジプトが目立つのは、『古代エジプトの信仰が、国家レベルの宗教的な社会制度で行われていたから』なんじゃないか、と思われます。
つまり
『魂が再び肉体に戻るという信仰』から
→死後も肉体が残っている必要がある
→王族だけでなく、富裕層からペットに至るまでミイラ化が広まっていた記録
という史実が、後世、考古学によって判明した模様です。
もしかしたら、最初は砂漠地帯なので自然に出来たミイラを、社会制度化していったのかもしれないなーと妄想するのも楽しいですね♪ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
こういう記録が残っていると、「エジプトのキャラが書きたい!」「エジプトの物語が書きたい!」となった時、発想の足がかりとして非常に助かりますね(他人事)。より丁寧なミイラ程、死者の尊厳・社会的な地位の高さを示す所なんかも、描写に活かせそうなイメージです。
〇その天秤に、心臓を捧げよ(物理 )
なお、時々ピラミッドの壁画にも出てきますが、エジプト版最後の審判は、オシリス神による『魂の
死者は冥界で、オシリス神の前に出て、心臓を捧げます。天秤の片方には、『死者の心臓』、もう片方には真理の象徴とされる『マアトの羽根』が乗っていて、その二つが釣り合えば、正しく生きたと認められ、来世で永遠の命が与えられます。一方、重ければ罪深いとされ、魂は怪物に喰われて消滅してしまいます。
エジプト世界観を参考にしたと思われる『遊☆戯☆王』の闇のデュエルの罰ゲームが問答無用なのも、ココらへんオマージュしてるんじゃないかな〜と思ったり思わなかったり(*´・ω・)(・ω・`*)ネー。
要するに、古代エジプトにおける『永遠の意味』とは、時間を越えて魂が肉体と結びつき、常に世界と関係を持ち続けるモノ、だったっぽいですね???
なので、ミイラ化は『死後の命の準備』であり、『存在の継続の為の儀式』だったんじゃないかと思われます。(@『死者の書』)
〇眠れる時の大魔王さま
『肉体と魂の分離』……『時間を越えて肉体を保存』というキーワードを聞いたら、反射的に大魔王バーンを思い出すのが『ダイの大冒険』ユーザーというモノです(ヲタク特有のクソデカ母数表現)。
あの『凍れる
まず自分の肉体を二つに分離
→片方に生命力の大半を若者の体で残し、もう片方を魔力のみで老人の姿に顕現
→若者の肉体を秘法で凍らせ、限りなく永遠に近い寿命を保つ
という意味では、コールドスリープに近いかな、とも思います。
『
〇読者は無敵ギミックの説明をご所望です
この仕組み、ドラクエ的に言うなら、アストロン(身体を鋼鉄に変える魔法)で無敵化する、という感じですね。
『ダイの大冒険』が傑作である理由は、星の数ほどありますが、その数多あるひとつが、謎多き敵幹部ことミストバーンの秘密と、大魔王バーンの肉体の秘法がイコールで結ばれており、確かなギミックが存在する事だと思います。そして、過去に伏線がちゃんと張られており、登場人物がきっちり謎解きしている所も素晴らしいんですよ……!!
世界中にこれだけたくさんの作品が溢れていると、中には『ラスボスが理由わからんけど、なんか死なないんだよ〜ん(゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ』とか、『意味不明だけど、何でか生きてるっぴょーん(☞ ͡° ͜ʖ ͡°)☞』とかいうシチュエーションが生えてくる展開もありますけど、ぶっちゃけ萎えるんです。
が、ダイの大冒険みたいに、作品内で何らかの理屈が与えられていると、読者は意外と「そうなんだ〜(゚д゚)」と楽しめるものです(※体験者の意見)(※効能には個人差があります)。
後日、アバン先生が主役の前日譚が発表された時、その『凍れる時間の秘法』について、追加情報が与えられた事もポイント高いですね。このおかげで、まだしばらくは美味しい考察を噛み締める事が出来そうです……(人´∀`).☆.。.:*・゚。
〇即身仏でポン
さて、ミイラに話を戻しますが、日本の即身仏は、エジプトとは少し毛色違うみたいですね?バンドだったら方向性の違いで即解散しそうですが、そこはどうでもいいのでさて置いて。
『即身仏』とは、日本独自の仏教文化とされ、真言宗や修験道の流れを汲む行者達が実践した、と言われています。修行僧が行うのは、生きたまま自らを仏と化す為の、悟りの実践行為だそうです。
☆即身仏のステップⅢ☆
・
・漆を呑む……死後に体が腐らないようにする
・瞑想しながら土中で生き埋め
それぞれ目指すものが、
☆エジプトのミイラ→死後の永遠
☆即身仏→生きたまま仏になる事
と考えると、即身仏は『死ぬ為に生きる修行』といえるかもしれませんね……(?_?)?
なんだか、中国の神仙思想で、水銀や漆飲んでたエピソードと関連性がある気がしなくもなくもなく……(/……\)。
極めて宗教的なので、こうしたエピソードも結構取り扱いはデリケートゾーンと思われます。が、直接描くのではなく、放棄された廃墟のような聖地で、荘厳な聖衣をまとったドクロ姿の隠者が、改変された歴史の真実について語るイベントとかなら、いいかもしれませんね。私も、『スレイヤーズTRY』で似たエピソード見ました╰(*´︶`*)╯♡
〇岩石 神話界隈迷宮にて
ふと思ったんですが、限界ヲタク界隈では、『壁になりたい……』『天井になって推しを見守りたい……』という思想が一定数存在するようなんですが、これまでの考察と並べてみると、永遠を夢見ようとすると、無機物を目指すのかもしれませんね……???(↻THINKING TIME……↻↻↻)
『永遠』というテーマだと思い出すのは、日本神話の、天孫(高天原から地上へ降りた神)こと、ニニギノミコトの嫁取りですね〜(*ᵕᴗᵕ)⁾⁾。
・コノハナサクヤヒメ→木の花が栄えるような繁栄が与えられる
・イワナガヒメ→岩のような永遠の命が与えられる
つまり、ニニギノミコトがコノハナサクヤヒメしか妻にしなかったからこそ、子孫は華やかではあるが、定命の存在(=人間)になった、と言われています。
ここでも、岩は『永遠』の象徴みたいになってますね。
神が宿る場所として
あと、聖書でもペテロは『岩』を意味する言葉で、教会の礎にされているらしいですね?(マタイの福音書)ここでも信仰の永遠の『基盤』の象徴にされているようです。
(*´艸`*)ここだけの話、『レヴァリアース』読んでると、つい『基盤』という言葉に、『イェソド』というルビを当てたくなります……♪
これらの事をまとめてみると、ピラミッドが岩で作られているのは、当然なのかもしれませんね。
もちろん、気候風土的な意味とか、建築的な意味(丈夫で崩れにくい)とか、公共事業として合法的に労働者を雇い入れていた側面もなきにしもあらずですが、それはちょっとソレハヽ(・∀・ヽ)(っ・∀・)っオイトイテ 。
ピラミッドは単なる墓ではなく、
だからこそ、その素材には『永遠の命=魂=神性』が物質化された(とされる)石や岩が選ばれたのは、神話学的には、必然の事なのかもしれませんね……?
(※※※個人の感想です※※※)
◯パワーストーンとムーンロード?
さて、これまでの話だけだと、だいぶオカルト方面に振り切れてましたが、いかがだったでしょうか。身近な石だと、パワーストーンの効能とか、石言葉とかも創作で色々扱われてますね。『ロマンシング・サガ』でもディスティニーストーンとか出てきましたし。
そういえば、『セーラームーン』の『幻の銀水晶』も、広い意味では鉱物のような……?まあ、もっと広い意味で言うなら、月自体が宇宙に浮かぶ、巨大な岩なんですが。
あなたの好きな、石や岩に関する物語はありますか?よろしければコメント欄にどうぞ。
私は、これ書いているうちに、石から生まれた生命体に心当たり出来たので、次はそれ書こうかな、と思います。
20250526
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