コワイイはつくれる!?

加賀倉 創作【FÅ¢(¡<i)TΛ§】

They can make tokkyo.

 どうも、おはこんばんちは。


 陰謀の中にガチ陰謀含まれてるやーつを発見することを趣味にしている詭弁きべん家、加賀倉創作かがくらそうさくです。


 先日、なんかのワイドショーで、おもろい場面がありました。


 テーマは、「四月にもなったのに、ノロウイルス猛威!?」的なやつです。


 パネルに、ここ数ヶ月のノロウイルス感染者報告数の折れ線グラフが出ていました。


 グラフを見ると、確かに二〇二四年年末から、二〇二五年四月にかけて、グラフは上の方で推移していました。


 が、興味深いのは、大晦日&正月の報告数です。


 なんと、ほぼゼロ!


 パネリストのうちの一人が、「あれれー? おかしいですねぇ。年末年始だけ感染者はになっていますが、これはどういうことでしょうか?」的な疑問を投げました。


 専門家(自称。ほんとうだったらスミマセン)気になるアンサーは、こちら!


「医療機関・検査機関が閉まっていて、検査ができなかったからです……」(一言一句そう、ではないですがそんな感じでした)


 気のせいでしょうか。なんだか、スタジオが微妙な空気に包まれていません?


 え。


 あ、はい。


 まぁ、確かに流行ってはいるのだと思います(なぜ少なくない日本国民の免疫システムがぶっ壊れているのかはさておき)。


 が、ここで注目したいのは、ノロに限らず一般論として、ウイルス検査とその結果が、真に感染症流行の証明をするものなのかどうか、という点です。


 新コ口の時みたく、無症状者も十把一絡じっぱひとからげにパンデミックの印象を強化する材料にできてしまうわけですし、検査陽性多数が必ずしも現実問題としての社会的危機を表すのかは、判断が難しいはずです。


 というかそもそも……


 細菌感染やウイルス感染の検査って、精度は確かなものなんでしょうか?


 まず、〈抗原検査〉っていうのがあります。


 その検査が特定の抗原を検出するものなのであれば、抗原の有無が感染の判断材料なのですから、まぁ確かなものなのでしょう(加賀倉は全てに懐疑的、クリティカルな姿勢で臨みます)。


 ですが……


 〈PCR検査〉、こいつはくせぇ!


 ちなみに余談ですが加賀倉が前の年末に謎風邪で摂氏四〇度近くの発熱をした時は、職場に検査を強要されて渋々病院に行くと〈抗原検査or PCR検査〉の二択を迫られた時は、〈PCR検査〉の方が検査費用が馬鹿高かった上に、陽性が出やすい——つまりはややこい感染症診断されてしまうと感染能力なくても出勤停止期間が伸びてしまう——とのことだったので、抗原検査の方にしました(陰性でした😊)。


 〈PCR検査〉ってあれ、マジで意味わからんですよね。


 どうして〈PCR検査〉を、ウイルス検査に使うんでしょうか?


 というのも、どう考えても、ウイルス検査に使うには不適切なメカニズムで、陽性陰性を出している、ように加賀倉には思えるのです(もちろん〈PCR法〉が有用な分野はちゃんとあるはずです)。


 〈PCR法〉に対する、私の解釈はこうです。


 まず、〈PCR法〉は、DNA方法です。


 DNAってのは、🧬←こういうやつですよね。本の螺旋の鎖で、それらの中にはATGCのアルファベットの羅列でわけ分からん暗号みたいなのがずらっと並んでいて、その配列によって遺伝情報になるわけです。


 で、何かしらの感染症の疑いのある人から採取した何かしらのウイルスのDNAが含まれているであろう少量の物体=デ才キシスXなぞフォルム(弱点:ほのお)に、摂氏九〇度強の、生身の人間からしたらまぁまぁな高熱をかけます(唐突なポケ◯トモンスター!)。


 すると、二本鎖を繋いでいた水素くんの結合がぶった切れて(こうかはばつぐんだ!)、一本鎖に解かれます。


 この一本鎖に、ごく短い断片に過ぎないほどの一本鎖DNA——これを導火線的下地プライマーと呼ぶ——をまぁまぁな量、当てがいます。


 そして摂氏七〇度まで下げてやるとあら不思議(かいふくのくすりをつかった!)、逆算的に再結合を始め、何をプライマーにしたかにはよりますが、また二本鎖に戻り、何百何千何万倍にも増幅可能……


 ここで注意点ですが、プライマーはこちらで用意しました。


 大事なので繰り返します(かがくらは、リピートボールをつかった!)。


 プライマーはこちらで用意しました。


 ちなみにDNAというのは、地球上の多種多様な生物間で、多かれ少なかれ共通しています。


 チンパンジーのDNA内の遺伝情報は、ヒトのそれと九五から九九パーセントくらい共通していると言われています。


 ネコのDNA内の遺伝情報は、ヒトのそれと九〇パーセントくらい共通していると言われています。


 ウシ、シンクロ率約八〇パーセント。


 ハエ🪰、ニワトリ🐓、バナナ🍌もなんと……


 六〇パーセント!?


 白状します。


 私加賀倉創作は実は、四捨五入すれば、バナナなんです(かがくらは、きべんをつかった!)。


 バナナを食べるおサルさんやゴリラさん、もしかして共食い説!?(言い過ぎ)


 話をデ才キシス……じゃなくて、〈PCR法〉に戻します。


 つまりは然るべきDNAに対して然るべきプライマーを設定するのなら何かに使えそうですが、プライマーによって故意的に都合のいい何かのDNAを増幅させることだってできる。超絶拡大的に言い換えれば、どうぐ「いんせき」を使えば、デ才キシスXなぞフォルムを、ノーマルフォルムにもアタックフォルムにもディフェンスフォルムにもスピードフォルムにもできるわけです。


 というのが、〈PCR法〉に対する加賀倉なりの解釈なのですが……


 〈PCR法〉の専門家の方(できれば普段から実際に研究で利用されている方)、いらっしゃいましたら、ぜひお話をお伺いしたいです。


 ちなみ(何回ちなむねん!)に〈PCR法〉は、高校生物(生物ではない)でも習うくらいに有名なものなので、もし私の解釈が妥当ならば、世の高校生物履修者がもっと、〈PCR法〉のウイルス検査への利用に疑問を呈さないのか、それこそ疑問でなりません。


 以下、参考までに。


NHK WEB-コロナ無料PCR検査で補助金不正受給 埼玉県 3事業者に返還命令-

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240329/k10014407031000.html


 氷山の一角です。

 

 ちなみ(ラストCHINAMI)に医療機関の壁には、々イ十保険証利用診察とかお注射の件数に応じて公金で補助金がインセンティブ的に出るといった旨の掲示が腐るほど貼られたりしています(ネット検索すればいくらでも出てきます)。

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コワイイはつくれる!? 加賀倉 創作【FÅ¢(¡<i)TΛ§】 @sousakukagakura

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