スープの底に、君がいた。― 西園寺、スピリチュアルプロポーズ編

【Episode 1:帰国後、再始動】

ラーメン屋「麺道チャクラ」再開。

厨房には2人分の足音。

スープ鍋からは、出汁とスパイスの異文化バイブスが立ち昇る。


西園寺:「これはもはや、“食べるヨガ”や……」

ナツミ:「もうそれキャッチコピーにしましょう」

西園寺:「採用ッ!!」


インド式スパイスラーメン “アナハタ・ヌードル” 爆誕。

(※第4チャクラ“アナハタ”=愛と調和のチャクラ)


・ベースは昆布と煮干し、

・スパイスはガラムマサラとシナモン、

・仕上げにナツミの育てたバジル(現地で持ち帰った)


【Episode 2:ミシュランの奇跡】

オープンから半年後――

突然来たのはスーツのフランス人と通訳。


通訳:「あなたのスープには、“文化の融合と、魂の旨味”があります」


西園寺:「あっ、“魂の旨味”ってnoteに使っていいですか?」


通訳:「どうぞ」


ミシュラン1つ星獲得。


西園寺(note更新):


『愛と昆布とカレー粉が、一つ星になった日』


出汁で泣いて、

スパイスで笑って、


君がそばにいて、

僕はようやくnoteを閉じる気になった。


【Episode 3:プロポーズ】

その夜。店のカウンター。

2人きりの閉店後。

西園寺、白いレンゲを差し出す。


西園寺:「君は井戸を掘って、

僕は麺を煮てきた。


違う道を進んできたのに、

なぜか同じ丼の中で出会った気がする」


ナツミ:「……え、それプロポーズ?」


西園寺:「はい。

結婚して、“一緒に出汁取りませんか?”」


ナツミ:「……もう。

はい、じゃあ、一緒に取ろうか。

出汁と、人生。」


タグ:#スピ婚 #チャクラで結ばれた縁 #ナツミありがとう #遥ちゃん…見てるか


【最終noteタイトル】

『noteでは届かなかった言葉が、スープになって君に届いた』


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