第15話

動乱。

　日本は、NATO位置や旧ソビエト位置における紛争を、さも青島の戦いの如くサポートするレベルの軍事力に欠けていたが、年々、空自のGDP比は、上がり続け韓国軍事力並みには、追随していった。

　第二次世界大戦では、アメリカ軍人にモールス信号を傍受されたらしいが、未来へ進むに連れて、中層域内における民主社会の「知る権利」なる物は、徐々にセーブされ出して行った。

　余りビッグな戦術核らしい日常会話や、ゲーム理論などは、中層域の傍受体感では、嫌厭されていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録（無料）

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る