難易度:【完結】中級者への入り口、読まれない本当の理由
レベル100:面白いものを作る創作者になる
最後だけど全てをひっくり返すことになる。
ここまでの創作論ではなく、創作、クリエイターにおいて重要な根性論の話だからだ。
今までの行動達は「前提」があって成り立つ話だった。
それは、自分の作品が面白いという前提であってこそ全て成立するのだ。
どの創作論や経験談の話を読んでも、その話題が出てこない。
あたかも読んでる人達が、また創作論を書いている作者自身が面白い作品を作っていて、それを魅せる方法論がこの創作論ジャンルで評価されている気がする。
耳障りの良く、読んでる作者の肯定をする内容。
いわゆるここまでが創作論というジャンルのテンプレなんだと思う。
だけど、重要な事は誰も教えてくれていないなと強く感じる。
もしかしたら、知らない人が多いのかもしれないし、知ってても目を逸らしてきた人達が多いのかもしれない。
それが、私がweb小説という媒体で活動して、いろいろな人達の意見を聞いて思った事だ。
そして、リアルの創作者と会っても必ず最初に自己紹介される事があってそれは、
自分の実績を永遠と話す。
私の巡り合せが悪かったせいか、必ず自分を大きい存在だと魅せてから話を始める。
鳥のクジャクみたいな人が多かった。
でも誰も、自分の面白いについて語ったりしないし、自分の弱点を話したりしないし、どこまでも自分が面白い創作者である事を魅せようとしてくる。
それは商業としては必要かもしれないけれど高め合う話をする場合は邪魔でしかない。
実績がある方が正しいという固定概念に囚われて実績の無い人の言葉は遮られる。
そして、実績があろうがなかろうが、そういう会話は大切な部分が見えなくなる。
それが1番大切な「面白さ」という創作における根幹の話なんだ。
1番最初のエピソードで言った今回のコンセプトにおける最大の対策は、
「読まれてるかどうかを気にしない事だ」
きっとこの意識の裏側にある感情って。
・何で自分の作品が読まれなくて、他の人ばかりに人が集まるんだ!
・きっと他はズルをしているんだ!
・こんなに頑張って書いたのに評価されないなんておかしい!
・ランキング作品は全然面白く無いのに何でこんなに★が多いんだ!
という人間として当然な負の感情が心の片隅に渦巻く感情に蓋をする行動なんだと思う。
これは恥ずべきものでは無いし、この感情はエネルギーに出来ると著名の漫画家も言っている物だ。
だけど、時にこの感情は考えも曇らせる事があると私はずっと思っていた。
読まれない理由の1つでさっきの根幹に当たるかもしれない理由。
「自分の作品が本当は面白くないかもしれないという視点だ」
メタ認知というヤツ。
自分の作品が面白いと思う気持ちは絶対に必要で、何よりこのweb小説ではそれを推してピーアールして進めていかないと読まれないのは当然だ。
だけど、内容が伴っていなければ、どれだけ取り繕っても限界は必ずある。
作品毎に限界点が出てくるのだ。
これはどの作者も同じで、★3桁をずっと超えている人はそれ以上いけないのを私は知ってる。
★4桁も5桁の人も同じでそれ以外書けなくなっていく。
正直、どの立場の人も皆気づいているのかもしれない。
自分の限界点。
成長の止まり。
運であると、自分の実力と結果が伴っていないという裏の気持ちが隠れているのではないだろうか?
自分は本当は面白くないのかもしれないという思い込みと半分真実である所からくる曖昧なラインを……
次の作品が今の作品より評価を下げるかもしれない可能性に、皆が正気で居られない。
だから皆同じようなものを生産して点数を維持しようとする。
凄く経営者向けの判断で、失敗のリスクを回避する賢明な選択肢だと思う。
経営者が関わる世界はどんどんつまらなくなっていくのはどのコンテンツも同じですからね。
そして成功者は自分が出せる面白さの限界を察している。
もしかしたら、たまたま運良く上手く出来ただけで、自分が面白い人間ではないのかもしれない恐怖に襲われて新しい事にチャレンジ出来ない人もいる。
それが今で言う「流行りもの」が増殖し続ける理由なんだと思う。
必ずサイコロを振れば大き目の値が出せるテンプレで自分の実力を誤魔化せる。
皆にとって及第点を取れる作品を評価を、落とさない恐怖で一生懸命生成している。
それがいつしか普通になって、文化になったのが今の点数の時代なんだと思う。
それがこの経営者的考えが発展して数字の大きさや実績の大きさが時代の成功者になる形なんだと私は考えている。
実力を伴わない平均値的娯楽の増殖。
皆が同じ物を作ればあとは運に頼り、脳死で振っていれば当たる博打。
これは読まれている人達の考察で、負け組でこの時代で間違った考えを持った読まれない組の話をする。
まず、読まれない人達に失うものはあるのか?
★0。
フォロー0。
PV0。
更新しても何も無い。
何をやっても何も失わない。
カクヨムの仕様上マイナスにはならない。
自分が書いたものは面白い。
だけど、つまらないのかもしれない。
誰も評価しないし反応されない。
つまり、まだ「わからない」んだ。
この2つの矛盾した感情を持って自分の書いた作品を読み直してほしい。
そして気づいてほしい。
君の作品は誰にも読まれていない?
いや、1人読んでいるだろ。
それは自分だ。
自分だけは、確実な1人の読者なんだ。
その読者はそれを読んでどう思った?
面白かったのか?
つまらなかったのか?
独り善がりだったのか?
全力を費やしたものだったのか?
その作品に自分の「
それが評価出来るのも自分なんだ。
誰よりも早く自分が完全に、生み出したそれを理解できる。
誰も読んでくれなかったら、まずはその唯一の為に書け。
確実に読む1人が絶対に面白いと思う物を書け。
それでもダメなら、その作品よりも面白い物を書け。
超えるのは、話した事も関わった事もない大きく見える他人じゃない。
昔の自分だ。
自分の面白いを超えていき、面白い作品を目指せ。
今も昔もつまらない物なんか誰も求めていない。
それこそ1人の人間を自分の欲求を満たす数字としてしか見ていないという思想。
それが社会をつまらなくする経営者の考えなんだ。
みんなは、ずっと面白い物を求めている。
自分の面白いを追求しろ。
★0ならどうせ評価は下がらない。
自由で好きに書ける。
誰からも指摘されずに面白さを追求できる。
そして経営者になる前に創作者になれ。
自分の大きさではなく、面白さを語れる創作者になってくれ。
ここは経営者だらけの世界で、創作者は孤独なんだ。
きっと話ても誰も数字にしか興味を持たないし、自分の言葉も聞いてくれないかもしれない。
だけど、ライバルもいなくなる。
面白さで勝負していない
自分でしか作れなかった物を作れる。
孤独の戦いが創作なんだ。
自分が超える壁になれば、読まれない事なんて気にならない。
他人に受けるかどうかは後からでも考えられる。
読まれない事なんて気にするな、生きていれば書き続けられる。
★0なら評価が落ちる事を怖がらずに自分の想いを言葉にして書いていられるんだ。
PV0は誰にも邪魔されない最高の創作環境が出来ているんだ。
創作者はウダウダ言ってる暇なんて無い!
運に頼ってる奴なんかに負けるな!
自分の面白いを超える為に書き切れ!
自分を救うのは他人じゃない。
いつだって自分だ。
自分しか自分を変えられない。
そして、自分の見える世界は、
自分で変えられるんだよ。
自分の面白いを探求し書き続けろ!
読まれない時にやっておくシミュレータ
〈完〉
【創作論】読まれない時にやっておくことシミュレータ バンブー @bamboo
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