難易度:上級、意識高い領域

レベル3:自己分析

 いろいろやったけど読まれない。


「うわあああああ終わりだあああああ! 僕は才能無いんだああああああ!」


 ゴッ!!


「……がはッ!?」


 甘えんじゃねぇ!

 何を自惚れてやがる……才能がねぇからなんだって言うんだ?


「だって才能がなかったらどうやったって読まれないんだもん!」


 テメェの小説は面白いのか?


「え?」


 テメェが書いた作品はおもしれぇのかって聞いたんだよ。


「……読まれないから、つまらないって事なんだよ」


 じゃあ、何で面白く書かねぇんだ?


「書いてるよ! 書いてるつもりなんだけど読まれないんだよ!」


 坊主……つまらないから読まれない。まあ、そういう事にしておいてやる。

 じゃあ、おめぇの面白いと世間様の面白い。どちらも同じおもしれぇはずなのに、いったい何が違うって言うんだ?


「それは……僕のセンスが皆と違うから」


 どう違うんだ?

 ちゃんと言語化してみろ。


「それは……えっと……」


 具体的にだ。

 お前と他人、何が違くてどこが噛み合って無いのか?

 お前に言えるのか?


「……」


 わからないか?

 なら、それで良いんだよ。


「……え?」


 

 それがこれからお前が考えるスタートラインだ。


「スタート……ライン」


 才能が無いって言うなら、そんな言葉ゴミ箱に捨てろ。

 考えろ坊主。

 お前には何が出来る。

 才能が無いお前に何が残っている。


 何も無いお前は、何故そんなにも小説ごときで苦しんでいるのだ!


 言ってみろ、坊主!

 もっとぶつけろ、お前の面白いを言葉に!

 そして書き殴れ、魂の叫びを伝えやがれ!


「僕の……面白いはッ!!」


 ドンッ!!


ーーーーーーーーーTo be continued...



 こんな感じで、いつも皆さんは心の内にいるおじさんと会話して自己分析してると思います。


 いや、してないかな?

 そもそも自己分析してる人はこの創作論を読んでいない説がある。

 まあ、ここで言えるのは読まれていない時ほど情緒不安になっているので一旦落ち着き冷静になる事です。

 何が悪いのか? どこが逆に良いのか?

 とりあえず結果は小説の評価に乗っているので自分なりの解釈をするべきだと思います。

 その内容のエッセイを書いてみたり、近況ノートに書いてみるのをオススメします。

 自己分析した内容ってお風呂入った瞬間に忘れる程小さいデータ容量なので、見返せるようにしておきましょう。

 ここまでが自己分析出来る人の話。



 ……そう、出来ない人もいるんですよ。

 これは本当に仕方なくて、脳の収縮度合いや年齢による思考力の衰え、更年期障害によって無自覚にそうなってしまう。

 更に固定概念も強くなっていってしまい外部からの情報を受け付けなくなっていってしまうので、そこまでくるとどうしようもない。

 これは高齢者だけでなく、若い人達にも当てはまるケースが全然考えられるので、この「自己分析」というもの人それぞれの身体の特性や状態によってがいる。

 と、私は思っています。

 なのでこれは上級行動だと思います。


 自己分析が出来ない人は、とにかく自分の得意分野を見つける為に基本に書いてある「文章を書く」をとにかく行い、数をこなして他人の反応が良かったものを見つける物量作戦をしていった方が良いと思います。


 自己分析が出来ると、着実な自分のレベルアップに繋がっていくのと時間経過が結構激しいので、強い行動の1つではあります。

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