最新話まで追いついたので書きます。
ストーリーはあらすじ、他のレビューにお願いします。
他の方々が書いているように、この作品の強みはまず掛け合いの面白さに尽きます。読んでいたらいつの間にか終わってます。
主人公はスローライフを送りたいオタクタイプの男子星野、片やヒロインは現実世界に帰りたいイケメンよりの委員長気質な女子太刀川。
少しの齟齬でもあれば喧嘩に発展しそうな2人なのに、喧嘩するどころか回を経るごとに掛け合いにどんどん磨きがかかっていきます。一蓮托生は伊達じゃない!しかも、太刀川さんがカッコよすぎます!!
あと、普通は主人公とヒロインは逆ではと思うレベルの力関係も面白いです。共通スキル、恐るべし!!あの拳は強いっ!!
逆ならばあっさりと望めたスローライフが訪れるどころか次々にやって来る問題と濃すぎる転移先の住人達。遠のくスローライフ、見えない現実世界への帰還…。
気づいたらどんどん離れていくスローライフは手に入れられるのか⁉
スローライフを夢見る男子高校生・星野拓海。
釣りと盆栽と干物に囲まれた、のんびりとした異世界生活を思い描いていた彼が手にしたのは、「黒の書」と呼ばれる、ただ一冊の呪われた本だった。
屋上に落ちてきたその本に触れた瞬間、拓海はクラスの風紀委員長・太刀川潤と共に異世界へ転移してしまう。
ところが、異世界転移あるあるの「最強スキル」や「神からの祝福」は一切なし。
拓海のステータスはまさかのFランク、レベル1。
対する太刀川は、なぜかSランク999のチート性能。
しかも二人の魂は、『片方が死ねばもう一人も死ぬ』という鎖で結ばれていた。
理不尽なスキル格差と、魂の共有という足枷を背負ったまま、
彼らは「黒の書」の謎を解き、元の世界に戻る方法を探す旅に出ることになる。
これは、スローライフを望む少年と、守ることを選んだ少女の、
不本意で、滑稽で、少しだけ切ないボケツッコミ同居ファンタジー。