8
「テスト期間だね。」
「そうだね。大我くん順調?」
体育祭期間が終わり、
今年初めてのテストが始まるところだ。
「テストの勉強法すら分からないし悩みながらやってるって感じ。」
「一緒にやんない?私も勉強する気にならないし。」
「いいの?」
「もちろん」
また鮫島さんの優しさに救われ、テスト勉強一緒にできることになった。
鮫島さんはきっと1人で勉強したいだろうけど、誘ってくれたんだろうと申し訳ない気持ちと嬉しい気持ちが入り乱れている。
「あ瑠衣じゃん」
「お。大我と鮫島、、ちゃん、!?まさかの朝から学校に来ていた、、だと?」
「まあそんな感じ?」
「へぇーお熱いこと。」
「瑠衣も一緒に行こうよ学校。」
「まあいいけど。」
学校に行く途中に瑠衣と会ったから、瑠衣を捕まえて一緒に行くことにした。
「私いても邪魔やろ?ってことでうちは先行くな!!」
「はえ。」
そういい、瑠衣は嵐のように過ぎ去っていった。
「瑠衣行っちゃったね」
「そうだねぇ。」
学校行く途中で瑠衣に会ったのに空気感を察したのか瑠衣は先に走って行ってしまった。
「2人で行きたかったし私はよかったかも?」
「え??」
「ほらー!大我くん学校遅れちゃうよ!!」
そう鮫島さんに言われて鮫島さんに、腕を引っ張られて走って学校へ来た。
走るのに疲れたけど何より1番驚いているのが鮫島さんが言った"2人で行きたい発言"。なんで俺と2人で行きたかったんだろ。と思いながら内心とても嬉しかった。
「どーもお熱いお2人さん。」
「うわっ誰かと思った。」
「あれ鮫島ちゃんいなかったか。ちぇっ。」
「鮫島さん着いてからどっか行っちゃった。多分友達のとこやろうけど。」
「早くしなきゃ取られるよ。」
「わかっとるけどさぁ。あきらめるって選択肢全然ある」
「なんでだよ。せっかく初めての恋だろ。」
「そんなことはない。ちゃんと初恋も経験済み」
「それは誰か気になるな。」
「教えへんわ」
「教えろしー」
「大我~!!悠が呼んでる」
「はーい!今行く」
他のクラスの男子に呼ばれたから自分の初恋の人に初恋の人を言うことに避けられた。
安心してたのも束の間、瑠衣が鮫島さんに変なことを喋っていることなんて知らないまま、俺は他のクラスの男子と喋っていた。
「さめじーまちゃん」
「あるいるいどうしたの??」
「大我のこと好き??」
「えぇ??急にどうしたの?」
「いやぁー?気になっただけ~」
「そっか。友達として好きだけど、まだ恋愛的なものはないかな。」
「ふーん。じゃあ恋愛感情が湧いたら絶対私に教えてね!!」
「わかったよ~」
知らない間に波乱なことが起きていたのも知らずに1日が経っていた。
「それでは明日も頑張りましょう」
「気をつけ礼」
『さようなら』
「大我くん」
そう声をかけてくれたのは鮫島さんだった
「今日暇??」
「暇だよ」
「今日私の家で勉強しない??」
「えもちろん」
そう鮫島さんに返して一緒に帰ることになり一緒に帰った
「ピンポン押してね」
「分かった準備終わり次第押すね」
そう言って鮫島さんと別れ家のなかに入り鮫島さんに教えてもらう予定の教科を鞄に詰めて自分の家を出た
ピンポンを押して
「織元です」
そしたらお母様らしき人の声が聞こえた
「はーい!大我くん上がってきていいよ!!」
「お邪魔します」
そういい、家の中に入ると玄関は木目調のタイルが目に入るモダンで綺麗な内装だ。
いつ見ても鮫島さんのお家は
玄関で靴を脱いでお邪魔しますと言いリビングらしき部屋に進んでいくと
「大我くん久しぶりやな!由梨の部屋上がって上がって!」
「何週間ぶりぐらいですね。お邪魔します」
「あとでお菓子持ってくけん勉強頑張ってな」
「ありがとうございます」
お母様と軽く会話を交わして鮫島さんの部屋に上がった
「いらっしゃい大我くん」
「お邪魔してます」
「じゃあはじめよっかぁ。どこからやる?」
「方程式教えてくれない?」
「いいよ。どこら辺?」
「ここなんだけど...」
「えっとここはね」
それから鮫島さんと勉強を3時間以上して
お母様が持ってきてくれたお菓子を食べながら3時間ほど勉強をしていたらもう夜になっていた
「そろそろ家帰るわ」
「わかった!じゃあまた明日ね。今日はありがとう」
「こちらこそありがとうございましたですよ。たくさん教えていただいて。」
「楽しかったなんか」
「またぜひやりませんか?」
「もちろんです」
鮫島さんのお母様にもお礼を言い、鮫島さん宅を出てきた。
鮫島さんのおかげでちょっぴり勉強が好きになった気がした日だった。
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