僕を何時も見ている、小人さん。

林始

第1話僕を何時も見ている、小人さん。

何時からだろうか、誰も居ないのに、視線感じる様になったのは寝ている時も、お風呂に入っている時も、1人なのに視線を感じる、そして視線を感じる方を見るとニコニコ顔の小人さんが居る、最初は1人だった、しばらくしたら、2人になっていた。

何をされる訳でもない、ただニコニコ笑って見てるだけ、自分の自宅でも、勤め先の職場でも、ニコニコ笑って見てるだけ、一度職場の同僚に彼処に何か居るか?と訊いてみたら、何もいないと言われた、自分には10人の小人さんが見えていた、笑い声も聞こえず、ただニコニコしてる小人さん違いは数がどんどん増えていくことだ。

何がある訳でも無いのに自分が疲弊していくのが解る、ただニコニコしてる小人さんにずっと見られてるだけ一度小人さんに向けて近くにあった本を投げてみた、小人さんは消えた、だが、しばらくしたら倍の数に増えていた、相変わらず顔ニコニコしたままだった。

自分は精神が病んでしまったのかと思い、精神科で精神異常のテストを受けたテスト内容は異常無し、カンセリングの時に言った、小人さんが見えるという事以外は、小人さんに対してあなたは何かトラウマに感じるよう事、または負い目思う出来事が有りますか?、訊かれた、小人さんについて、負い目とかトラウマがあるかという事を考えようとした時に頭に鈍い痛みが走った何か思い出さきゃいけない、でも思い出しても行けない気もする。

何回カンセリングを受けたが結果はかわらず、小人さんの事を考えると鈍痛が走るのもかわらなかった。

そしてある晩テレビを見ていた、人間が他生き物を大量虐殺している映画を見てそのシーンをみた時にある事を思い出した。

子共の時に祖父母の田舎の裏山で自分小人さんを撲殺していた、逃げ回る姿が面白くて最後の1人迄追いかけた、最後の小人さんは言った、自分達が君が殺した数の小人が見える様になったら君は死ぬ、そして死ぬ間際にこの事を思い出すだろ、死の呪いを受けるが言いった瞬間自分最後の小人さんを撲殺していた。

その事思い出したという事は自分は死ぬのか、辺り見渡す、小人さんは居る、ただ違うのは、誰も笑っていない、能面の様な無表情で自分を見ながら近づき自分を取り囲んだ、取り囲んだ小人さんの中から1人の小人さんが前出てきた、何故かその小人さんが最後に撲殺した小人さんだと自分にはわかった、そして小人さんは言った、呪い成就された、今ここに報いをあてえよと全ての小人さんが自分の身体中に入ってきた、自分の中で小人さんが感じた恐怖痛みが一瞬で走り抜け自分は意識を失った。


某月某日

とあるアパートで変死体が発見される。

死亡原因が特定できず、唯一手ががりといえるのは、被害者の顔が恐怖に歪み目見開いてていたということだけが解っていることだった。

THI END

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僕を何時も見ている、小人さん。 林始 @mao1

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