変、か?

第107話

「んーーーーーーーーーーーーー」




「………」




「んーーーーーーーーーーーーーーー」




「………」



「んーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」



「………」



「ーーーーーーくそったれが!!!!」



「!ーーーーなんです急に」




洗濯物を畳む夏実が驚いた素振りをした後、

眉を潜めて言った。




「わかんねぇんだよ」


「何がですか?」


「どうすれば良いか分かんねぇ」


「…何が、ですか?」


「分かんねぇ。」




エマの帰りを待ってるこの時間。

コウキはバイトで夜に来ると言っていた。

俺は頭をガシガシとかき、あぐらの体勢のまま後ろに倒れ、寝転がった。




「分かんねぇ、じゃこちらもわかりません。」



夏実は一度止めた洗濯物をたたむ作業を再開する。



いつかもこんなことあったな。




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