第78話

「キョーコさん、あと5分くらいでこっち着くみたいだよ」



キョーコさんからの連絡を受けたコウキが俺たちに歩み寄りながら言った。



「そうですか。」野々村夏実はそう返した後、



「ーーー大谷さん、エマ重くないですか?」



エマをおんぶしてる俺に問いかけて来る。



「おー。」



俺は短く返事をした。



あの後水色のドレスをレンタルした俺達。

エマは飛び跳ねて暴れて喜びまくった。



ーーその後、デパート内にあるアイス屋で好きなアイスを食べたエマは次第にウトウトし始め、



「こいつも来年の4月には小1になんのか…」



俺の背中でスヤスヤと眠っている。





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