第64話
「あんた此処で何してんの?ってか、ソレ誰?」
エマを指差し言うそいつ。
「……関係ねぇだろ」
「…別に関係無いけど、まさか、あんたの子じゃ無いわよね?」
「違ぇよ」
「ーーそう、それなら良いんだけど。あんたが父親にでもなったら面倒だから。」
「ーーーーあっそ」
俺はそいつと目を合わせず会話を終わらせ、歩き始めた。
そいつを通り過ぎた時、
「優、アタシに迷惑かかる様な事だけはしないでよ。犯罪とか。」
背中越しに聞こえた声。
「あんたに迷惑掛けられるのだけはごめんだから。」
その声に、
怒りを覚えたのは、
「ゆう下ろして!!!!!!」
俺、ではなく、
「おばさん、ゆうのこといじめないで!!!!!」
エマだった。
、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます