第55話

「おはようございます、朝から来てくださってありがとうございます。」



エマに引っ張られる様にして出てきた野々村夏実。

今日の野々村夏実も、いつもより顔がほころんでる様に見える。



「昨日、来れないって言ってたのに!」


「エマ驚いたか?」


「うん!!!ビックリした!!!ーーーうれしいー!!!!」



とびきりの笑顔で俺に飛びついてきたエマを、そのまま抱き上げた。



「夏実ちゃん、なんか準備とかある?」


「部屋の飾り付けがまだ終わってなくて…」


「じゃあやっちゃおうか?ーーー優はエマちゃんと遊んでて?」


「おう、任せろ」



コウキもコウキでいつもよりニコニコしている。

休日も野々村夏実に会えた事が多分嬉しいんだろう。



「エマ、何する?」


「シマシマの服のおじさん見つける本読む!!!」


「おー、いいぜ」


「わーい!!!」



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る