第35話
「お前何で隠れてコソコソ勉強してんだよ?!」
「コソコソしてないよ!いつもやってんじゃん!お前が興味無かっただけだろ?!」
「嘘だ!信じねぇ!」
「信じなくても良いけど俺は大学行くからね。」
頭を抱える俺に、コウキは冷静にそう告げた。
「ーー何で大学行くんだよ。」
コウキだったらこのままバイトの延長でも充分稼げるだろうし、就職って道もある。
仮にこいつが今まで本当に勉強してたとして、何で大学に行きたいのか分からねぇ。
こいつに夢があるとは思えねぇ。
野々村夏実以外に何か興味があるようには思えねぇ。
だから聞いた。
勉強してまで大学に行こうとする理由を。
これ以上、あれこれ隠されてたまるか。
、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます