第5話

エマは5歳にして探偵能力も備わってるらしい。


っつーか嘘つく時俺眉毛動いてんの?

そんな事すら知らなかったわ。



「ーーそんなのタマタマだろうが、兎に角、コウキは関係ねぇ…「そう言えば…」



俺の言葉を遮り、何か思い出した様な顔をする野々村夏実。



「さっきまで滝川さんと一緒だったんですけど、滝川さんの唇の端も少し傷になっていた様な気がしました。」



「やっぱり!コーキお兄ちゃんとゆうケンカしたんだ!!!」



「……」



「そうなんですか?大谷さん?」


「そうだ!絶対そうだ!」



興味津々らしい二人を眺め、俺はハァとため息を吐いた。



「……そうだったとしてもお前らには関係ねぇ事だろ。」




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