第109話
「ーーーエマは魔法が使えんだろうな。」
噤んだ口が自然と開き、有りもしねぇ事を口に出す俺。
に、有りもしねぇとは思わねぇエマが目をまん丸にして俺を見る。
「え?!?!エマ魔法使えるの?!?!?!」
「ーーあぁ、じゃなきゃ、たった三羽の鶴で俺が元気になれる訳無ぇだろ?」
「エマ、魔法使い?!?!?!」
「どうやらそうみてぇだな。」
「エマ、魔法使いで、ゆうのプリンセス?!?!?!」
「……そうだろうな。」
俺の口からでまかせにエマは目を輝かせる。
そして、キャーと叫ぶと、立ち上がり
「ねぇなっちゃん!!!!エマ魔法使えるのー!!!!!」
夕飯の支度をする夏実へ駆け寄って行った。
、
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