第94話

「専門学校かー。」



センコーに渡されたプリントを眺め呟いた。



保育士になるには資格が必要らしい。


通信で学ぶ事も出来るらしいが、俺が家で勉強をするわけねぇ、と踏んだセンコーが専門学校への進学を勧めてきた。

その判断は正しいと思う。



突然現れた俺を見て、センコーがビックリした顔をしていた。



更に、「保育士になりたいんすけど」と口にした途端、またビックリしていた。



ーーだよな、当たり前だよな。



俺みたいのがそんな事口にしたら誰でも驚くと思う。

驚かないのは夏実位ぇのもんだろう。



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