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概要

挫折の底から教室で灯す希望の光
35歳、七年間の引きこもり生活を送る村上誠。一流IT企業からの退職以来、社会との繋がりを断ち、無為な日々を過ごしていた彼の人生が、中学時代の同級生との偶然の再会をきっかけに動き始める。

大学病院での子ども向けプログラミング教室。長期入院する子どもたちとの出会いは、誠の凍りついた心に小さな灯りを灯す。白血病と闘う翔太、好奇心旺盛なケンタ。彼らの純粋な眼差しに触れるうち、誠は忘れていた「教えることの喜び」を取り戻していく。

しかし、成果発表会の日、ケンタの父親から投げかけられた言葉が誠を深く傷つける。「ニートだった人間に子どもの教育を任せるのは…」。再び自己嫌悪の闇に引きずり込まれる誠だったが、翔太の「先生は僕たちをちゃんと見てくれる」という言葉に、立ち上がる勇気を見出す。

これは、挫折か…続きを読む
  • 完結済8
  • 32,339文字
  • 更新
日々の疲れを癒やす励ましを戴けたら、明日もなんとか頑張れる気がします

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