第37話

助手席のドアを開けてくれる五十嵐さんは、とても紳士でスマートでそんな彼にドキドキしっぱなしです。



隠家のような佇まいの洋館。


入り口には黒服の初老の男の人が立っていた。



私の腰に腕を回してエスコートしてくれる五十嵐さんと近づくと、



「いらっしゃいませ。五十嵐様。」



「ああ。」



どうやら、五十嵐さんは常連さんみたい。



五十嵐さんにエスコートされながら通されたのは個室のお部屋。



窓からはライトアップされた庭園。


暗闇の中に淡い明りに照らされた花々はとても幻想的だった。

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