第26話

「俺と一緒にいるのは嫌か?」


突然の質問。


「嫌・・・ですか?」


「ああ、そうだ。」



「え~と、・・・嫌ではありません。多分。」



「なら、傍にいろ。」



「へ??」



突然のそれも俺様のような言葉に変な声が出てしまったけど、しょうがないでしょ?



だって・・・・どういう意味??



「今は俺に何の感情も無くていい。


傍に居れば、それでいい。」



「いい・・・って。」



そっと私を包み込むように抱きしめると、



「必ず俺に惚れさせてみせる。だから、俺の傍にいろ。」



甘い言葉にそのまま身を委ねそうになる。



この広い胸の中に包まれていれば、もう何も怖くないような気がして・・・・・。

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