第一章

出会いは・・・・運命?

第1話

「綺羅、お待たせ。」





「ううん。探し物はあったの?」





「うん。更衣室のロッカーに忘れたみたい。ごめんね。」




顔の前で両手を合わせて謝っているのは、


私の親友、笹野 由利。



高校からの友達で私とは違って、頭脳明晰、容姿端麗。



高校でも生徒会役員として活躍する彼女は男女共に人気者だった。




何も取り柄のない私には、本当に自慢の友達。

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