あなたのこころに
Iloha
第1話
「あなたの心に穴を空けたのはなんだろう」
私の書いたものを見てそう言った人がいた。
それ知ってるんだけど、
なんとも言い辛い。
書いたらバレちゃった。
うんと明るく楽しいものを書いたんだよ。
「あなたのこころに穴を空けたのはなんだろう」
その言葉だけずっと頭の中で呟いている。
埋まることはない。
埋まらないけど別に悪いことだとも
思わない。
だからって言うのも変だなって思うけど、
その代わりにでもないけど、
なんだか毎日なにかを書くようになった。
埋まらないけど、なんだか書かずには
いられなくなった。
なんていう現象なんだろう。
おかしな世界にきたみたいだよ。
でももう戻れないな。
あなたのこころに Iloha @Iloha
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
答え/Iloha
★6 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます