第12話

翌日の日曜日、仁美はあきらから携帯がかかってくるのを、一日ドキドキしながら、待っていたが、携帯が鳴ることはなかった。


月曜日に大学に行った仁美は、昼休みの学食で康代たちにつかまった。


「ねえっ、仁美ったら、あれからどうしたのよ? 二人で帰ったの? 仁美は世間知らずだから心配してたのよー。それなのに仁美ったら、私に連絡もくれないで! 今日こそはちゃんとしっかり話してもらいますからね!」


と、少々、興奮気味に康代が言ったものだから、一緒にいたマキ子や直美が、

「えー! なになに? もしかして、仁美に彼氏ができたわけ? それはつつみ隠さず話してもらわなくちゃ。」


と、三人に囲まれ詰め寄られた仁美は、追い詰められた猫のようにたじたじとなった。

「う、うん、まあね。や、康代たちだって、大内さんたちと帰ったんでしょう?」

と話題をそらそうとした。


「私たちは駅で別れたの! それより仁美の話!」

仁美はあきらのことを、ため息をつきながら話始めた。


「名前はあきらで、東明大の四年だって。五反田のレストランで食事しながらちょっとお話して家まで送ってもらったの。とっても感じのいい人だったのよ。」


「東明大! 四年? 大丈夫なのー? 仁美―?」

と、少々ブランド大好きなマキ子が言った。

仁美の通っていた東京聖和女子大では慶成大、国立東京電子工科大などとの繋がりが深く、彼氏の出身大学もそれに準ずるところが多かった。


「それに四年ってことはもう卒業でしょう、就職は東京なんでしょうね。」


と、マキ子が聞いた。


「えー、まだそこまで聞いてない。第一まだ携帯かかってきてないのよ。そんな段階じゃないわよ。」


「あの様子じゃあ、近いうちにかかってくるって。それにしても、最初の日に家まで送らせちゃうなんて、仁美あぶなぁーい。そういえばチークも踊ってたじゃないのー。」


と康代が言うと、今度はマキ子が、

「えーチーク? やるぅー、仁美。で、どんなだったの? 彼、かっこいい? 背は高いの?」


しゃべる康代とマキ子を少し睨みながら、仁美は、

「背は高かったわよ、沖縄の人なんですって、だから彫りも深くて美形よ。」


「沖縄ってことは就職も沖縄じゃないのぉー? 遠距離になるよー。」


と、マキ子がまゆを吊り上げて言うもんだから、仁美は、

「だから、まだわかんないってば! かかってきてないって言ってるのに!」

と声を荒げてしまっていた。


友人たちが心配をしてくれているのは分っていたが、仁美自身もあきらからかかってきていないのが何より気掛かりだったし、マキ子が東明大とか、沖縄だから遠距離になるとか言うのが、なんとなく癇にさわったのだ。


すると、それまで沈黙していた直美が、

「いいじゃないの、そんなにいろいろ言わなくても。マキ子も康代も考えすぎよ。仁美だってその彼氏と縁があって知り合ったんだから。すべては神の御心のままになのよ。」


直美は熱心なクリスチャンだった。マキ子も康代も、

「そうね、そうよね。」

と三人をとりなして、その場は収まったのだった。


しかし、仁美はあきらからの連絡がないことが頭に残り、その日の授業は気もそぞろだった。そして、直美が、『すべては神の御心のままに、運命のままに』と言った言葉が、仁美の心に深く残っていた。


「あきらは私の運命の人なの?」


仁美が待っていたあきらからの電話は月曜日の夕方かかってきた。


携帯が鳴るのと同時に受話器をとると、翌週の日曜日に大学ラグビーの観戦にいかないかという誘いだった。


「もしもし、慶成大との試合見に行かない? もちろん東明大の応援してくれるよね。」

「私、ラグビーのこと、全然わからないけど、いいんですか?」

「大丈夫、大丈夫。」

ということで、あきらとの初デートはラグビー観戦ということになった。


試合開始時間を聞くと、お昼過ぎくらいだったこともあって、仁美は、

「お弁当を作って行きます。」

と申し出た。仁美は料理が苦手だったが、デートの時は手作りのお弁当を作って行くのが当たり前だと思い込んでいたのだ。


仁美が火曜日に大学に行くと、康代たちに会ったので、

「ねえー、聞いて聞いてぇー。電話があったの、昨日あきらから。今度の日曜日、ラグビーの観戦に行こうって!」

と、うきうきしながら言った。


康代たちは、

「えー、電話あったんだぁー、よかったねぇー! じゃ、初デートだね、仁美。」

と、一緒に喜んでくれた。とたんに仁美は戸惑い一杯の顔になって、

「何着ていけばいいの?」

と、康代たちに訊いた。


「まっかせなさい! 仁美は小柄だから・・・、当日のデートはスポーツ観戦だから・・・、えっ、お弁当も作るわけぇ!」

と、仁美初デート計画をいろいろな角度から練り出したのであった。


ファッションなどは康代たちは力になってくれたが、料理に関してはみんな及び腰だった。


仁美は悩んだあげく、結局学校の調理実習で習った鳥そぼろなどで、三色弁当を作ることにして、当日は早朝から起きて奮闘した。


ラグビー場は寒いと聞いていて、康代たちがあきらに印象つけるように、ちょっと目立つファッションで女らしく、かつ、屋外だから暖かい格好がいいと聞いたので、仁美は真っ赤なビーズのついたモヘアのセーターに黒のフレアスカート、その上にロングコートを着ていた。


あきらとの待ち合わせは、京王線新宿駅の改札口前だったが、仁美は東京生まれにもかかわらず、新宿は親と一緒にしか来たことがなかったので、地理に疎かった上、方向音痴だった。


結局あきらと会えるまで、京王線の改札口の前に立っている大きな四角い柱の裏で一時間ほど待っていた。


場所を間違えたんだろうかと不安になりかけた時、あきらが仁美を見つけ出し、

「こんなところにいたんだー。」

あらぬ方向から声がして仁美はびくっとした。


あきらの笑顔を見ると、体から力を抜いた様子で、見るからにほっとした顔で、

「あー、よかったぁー。もう会えないかと思っちゃいましたー。場所間違えたのか、時間間違えたのか、もう、心配で。あーよかったぁ。もしかしてやっぱり場所間違えたのかしら?」


ころころ表情の変わる仁美を面白そうに見ていたあきらは、実は、仁美は待ち合わせの場所の柱の反対側にいたんだよ、ということを説明すると、仁美は、

「あーもー私、究極の方向音痴だから、迷惑かけてごめんなさい。試合とかの時間大丈夫

でしょうか?」

と、心配そうに聞いた。


あきらはにっこりして、

「なんとか大丈夫でしょう。」

と言ったので、仁美は心底ホッとした。

「さあ、行こう。こっちだよ。」

あきらが仁美の手をとった。


二人は総武線に乗って信濃町駅まで行き、そこからは徒歩で行った。

その間、仁美は大学で友人の康代たちとのことをしゃべっていた。


あきらはラグビーのことを話しながら仁美のおしゃべりを笑いながら聞いていた。


あきらはお弁当がとても楽しみだと言ったので、仁美はまた少し不安になったが、ラグビーの話をするあきらは目が輝いていて表情が違うので、よっぽどラグビーが好きなんだな、と仁美は思っていた。


大学ラグビー・対抗戦グループ、東明大と慶成大との試合は、毎年十一の第一日曜日に秩父宮ラグビー場で行われることになっていた。


その日も、秩父宮ラグビー場は両校の学生やファンで一杯であった。はっきり言って、仁美には、チンプンカンプンだったが、試合内容はどうでもよく、あきらの興奮する顔を見るのが楽しかったのである。


「ボールはね、前に投げたらダメなんだよ。前に投げるとスロー・フォワードと言う反則になって、即相手ボールでプレイ再開になるんだ。」

「へぇ~。」


「ボールを持って走って来る相手を、タックルで倒して阻止するんだよ。」

「そうなの、見てると痛そう!」

「うん、このスポーツは、怪我がつきものなんだ。」


ハーフタイムになり、お弁当を食べることになった。仁美はあきらが気に入ってくれるかどうか、とても不安だった。


あきらがお弁当の蓋を開けると、

「わあ~、色がきれいだな~。これ何って言う料理なの?」

「鳥そぼろを使った三色弁当なの。」

「これがそうなんだ。」


「おいしい? あきらの口に合えばいいんだけど、だいじょうぶ?」

仁美は不安げそうだった。

「おいしいよ。」


「本当に?」

「うん、三色弁当がこんなにおいしいものとは、思いもよらなかった。」

「良かったー。」

「沖縄では、三色弁当って見たことなかったんだー。とてもおいしいよ。」


それまで、不安で肩に力が入っていたが、あきらにそう言ってもらって、本当に美味しそうに食べてくれていたので、仁美は嬉しくてほっとした。朝早くから起きて奮闘した甲斐があったと、一人でにっこり微笑んでいた。


試合は東明大が六対四でリード、勝利を手にしそうだったが、ロスタイムに入って、慶成大に逆転のトライを決められてしまった。

一○対六で慶成大の勝利、この年の対抗戦グループの優勝は、そのまま勢いに乗った慶成大となった。


東明大の学生にとって、ラグビーの試合は愛校心が異様に掻き立てられるため、あきらは地団太踏んで悔しがった。その様子を見て仁美は、男の人っておもしろい、かわいいなと感じたのである。


「これで、ノーサイド、試合終了。」

後に仁美の頭にラグビーと言えばノーサイド、という言葉が印象的に残り、以前流行っていたユーミンのノーサイドという曲は、仁美にとってあきらとの思い出の曲となった。


この後二人は、また銀杏並木を通り信濃町駅まで戻り、五反田のモーツアルトに行った。そこで食事をした後、あきらは東急池上線で、仁美をまた最寄り駅まで送って行ったのだった。

食事中も帰りの道すがらも二人はおしゃべりした。


「今日のラグビーどうだった? 疲れなかった?」

「ううん、ラグビーっていうか、スポーツの試合を生で観戦するのは生まれて初めてだったけど、すごい迫力でした。面白かったです。」

と、仁美は試合自体よりも、ほんとうは試合を観戦するあきらの様子の見ている方が何倍も面白く興味深かったと言うことは黙っていた。


仁美の返答を聞いてホッとした様子のあきらは、

「お弁当もありがとう、おいしかったよ。」

「そう言っていただけると嬉しいです。」

と、にっこりした。


「また試合あるけど、よかったら行かない?」

「はいっ! 行きます!!」

仁美は満面の笑顔で、力を入れて答えていた。


翌月の十二月の第一日曜日は、早城大とのラグビーの定期戦が約五万人の大観衆を集めて行われた。


待ち合わせの場所は前回と同じ新宿駅で、今回は仁美はすんなりとあきらに会えた。


とは言え、今回の試合は宿敵早城大との対戦とのことで、あきらはいつにも増して燃えていたため、早めに国立競技場に行こうということで、待ち合わせ時間は前回より早かった。


仁美はこの日は、白いラウンドカラーがポイントのこげ茶に幾何学模様が織り込まれたフレアースカートのワンピースを身に着けていた。


髪も大学に入ってから伸ばし始めたので、この時には腰に届くほどの長さになっており、今日のデートのために数日前に美容院に行き、サイドをブローして流す髪型に変えていた。


あきらは仁美の新しい髪形を見て、

「へぇー、いいね。かわいいよ、俺好みだね。俺はどっちかっていうと、ロングヘアのほうが好きなんだ。」

と言ったので、仁美は嬉しくて、にっこり笑っていた。


二人は新宿から千駄ヶ谷駅に行き、そこから歩いて国立競技場に向かった。


仁美はあきらと歩きながら大勢の人が皆同じ方向に歩いて行く事に気がつき、

「あの、あきらさん、この人たち皆ラグビーに行くんですか?」

と聞くと、

「そうだよ、今日の試合は東明大の人間だったら絶対外せない試合だからね! なんたって、宿敵早城大だからね!」

と、やや興奮気味に力説していた。


「はぁ・・・、そうなんですか。」

と、少しあっけにとられて、仁美が周りを改めてみると、前回の三、四倍の大学生がぞろぞろ興奮気味に歩いていたので、これ全部、同じところに行くのぉ・・・。仁美は思わず目を丸くしてしまった。


自分が通ってる大学と規模も雰囲気もあまりにも異なっていたからだ。


仁美は少々怖くなって、あきらに腕をからませた。迷子になりそうな心配もあったのだ。

そんな仁美をおかしそうに見ながら、あきらは仁美の腕を外し、自分の腕を仁美の肩に回した。


毎年のことであったが、試合開始は正午過ぎからなのに、あきらと仁美が午前九時半に国立競技場に入った時には、東明大のスクールカラーである紫紺の小旗を持つ者、早城大の臙脂の小旗を持つ者で、スタンドは既に満員状態で興奮の坩堝と化していた。


興奮した学生がグランド内に乱入して、逃げ回る学生を警備員が追い回し取り押さえる光景が、何度も繰り返されていた。


相変わらずゲームはよく分からない仁美だったが、楽しそうに興奮しているあきらを見ているだけで嬉しかった。


周りでは、何万人もの人があきらと同じように興奮して、試合が終わるまで、地響きのような大歓声のなか絶叫していた。

「それっ、行け行け! 真っ直ぐ突っ込め! スクラムだ、潰してしまえ!」

「来るぞ来るぞ、横からだ! 早く捕まえろ!」


レッジに通っている仁美にとっては、これだけの大学生が一堂に集まって熱狂しているのを間近に接するのは生まれて初めての体験だったので、どこからこんなにたくさんの大学生が集まって来るのだろうと思い、少々圧倒される感じもあった。


この日も仁美は手作りのお弁当を持参しており、二人でバックスタンドの中段の席から観戦していた。

料理の苦手な仁美にとって手作り弁当のメニューを考えるのは一大事だったが、あきらの好みに合わせて、この日は肉じゃがにした。

そしてハーフタイムの時間となった。


「今日のはどうですか? 食べれますか?」

と、仁美は聞いた。

実は肉じゃがは初挑戦だったのだ。


事前にあきらの好みを聞くと、和食が好きということだったので、『和のお弁当』という本を買い込み、一応そのとおりに作ったつもりの仁美であったが、自信は全くと言うほどなく、それでついあきらに、

「食べれますか?」

なんて聞いてしまったのであった。


ところがあきらは、

「うん、今日もおいしいよ、俺好みの和食だし。」

と言ってくれたので、つい大胆になった仁美は、

「私、今度、沖縄の料理も勉強してみようかしら。」

「それなら、ヘチマのチャンプルーがお薦めだよ。」

 と、肉じゃがを頬張りながらあきらが返した。


「へ、へちま?」

と、仁美は一瞬聞き間違えたのかと思った。

「ヘチマって、スポンジになるんじゃないんですか? それを食べる!」

「沖縄ではヘチマを豚肉と豆腐で炒めて、味噌味にして卵でとじて食べるんだよ。夏バテ防止の料理だし、美味しいよ。俺は好きだな。」

とあきらは説明した。


「ちょっと想像できないけど、興味あるなー、機会があったら食べてみたい!」

「じゃあ、沖縄に食べにおいでよ。」

とあきらは誘ってみた。

「沖縄に?」

仁美はこの時そんな事は考えてもいなかったので、思わず問い返した。


「おいでよ、沖縄に。」

再びあきらは繰り返した。

「おきなわ・・・。」

と仁美はぼんやり呟き、

「沖縄ってどんなところなの?」

とあきらに訊いた。


「テレビや雑誌でよく取り上げられるけど、知らないの?」

「沖縄は南国ってことしかイメージないんです。ハワイみたいな感じかしら?」

と率直に訊いてみた。


あきらは苦笑しながら、

「亜熱帯気候だけど、ハワイとはちょっとちがうなぁ。沖縄へはね、羽田から飛行機で二時間半くらいかな、東京と違って電車はないんだよ。あっ、そうそう、『沖縄タイム』って、言われるものがあるんだ。」

と答えていた。


「電車がない!? それに『沖縄タイム』って、なんですか?」

と大学で民俗学もかじっていた仁美は、東京と違う沖縄の習慣について知りたがった。


「昔、招待された約束の時間通りに親戚や友人の家を訪ねるのは、かえって失礼に当たり、十五分から三十分位遅れて行くことが常識だったらしい。」

「どうして?」


「真実かどうかは分からないけど、出迎える方は、歓迎の準備等で買い物をしておくが、気候が暑くて食べ物の保存技術も発達していなかったから、新鮮なものを出すには、直前に買い出しに行っていたみたいだ。亅


「電車ないから定刻通りには事が進まなくて料理等で迎える準備が出来てない場合が多い。訪ねる方も時間通りに行けるかは分からないから、お互い気を使って、少し遅れるくらいの方が都合が良かったとも言われている。亅


「それが、外で待ち合わせる時でも同じように波及して、生活すべてがそうなったらしい。沖縄では今でも、時間がゆっくり流れているんだ。」

 と、あきらは丁寧に解説した。


「へぇー、なるほど。」

と、仁美は感心していた。


「最初、東京に来た時、町を歩く人の速さが皆速くてびっくりした。沖縄では、ゆっくり歩いていて、東京は何か時間に追われているような気がした。慣れたけどね。」

と重ねて言うあきらに、

「沖縄は、のんびりしてるんだぁ・・・。」

と仁美はぽつりと言った。


「良いか悪いかは別として、全てがそんな感じなんだよねー。」

そう話しているうちに後半戦が始まり、あきらはまた、ゲームに興奮していた。


ゲームに熱中しているあきらを横目で見ながら、仁美の脳裏には行った事のない『おきなわ』のイメージが浮かんでいた。


『時間がゆったり過ぎてゆく・・・、ハワイのような南国の青い海と空・・・、スポンジの、ヘチマを食材とする違う習慣・・・』

仁美にとって急に沖縄が興味深い身近な存在に思えてきた。


試合は、またもや東明大の敗北で終わり、あきらが卒業までの四年間で、野球場でもラグビー場でも何度も聞かされた早城大の校歌を、この日も何万人もの万歳三唱のもと、大々合唱で聞かされていた。


その後、二人はモーツアルトで夕食を食べ、それから、仁美の家の最寄駅前にある喫茶店ひまわりのカウンター席でコーヒーを飲んだ後、あきらは仁美を家まで送って行った。


 その夜ベッドに入りながら仁美は、今日あきらから聞いた沖縄のイメージに微かな憧れを抱きながら、眠りについたのだった。

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