「キラーズライフ」

@MKtaikun

第1話

タイトル「キラーズライフ」1


???「邪魔するぜ〜」


○○○「な、なんだお前は…!」


???「お迎えにあがりました。私は山田太郎という者です」


○○○「そ、そんな奴を呼んだ覚えはないぞ…!」


???「それじゃあちょっと失礼しますね〜笑」


○○○「や、やめろ…!こ、こっちに来るな…!」


???「・・・」


○○○「く、来るなぁ…!!!」


〜数分後〜


???「よし、今日もお仕事完了だな」


俺の名前は黒鉄刃月(くろがね はづき)。


仕事で殺し屋をやっている。


20段ある等級のうちの9段目の位置にいる。


まぁ、そこそこの腕前の殺し屋だと思ってくれればいい。


刃月「よし、それじゃあとっとと帰るとするか!」


そう俺が思った瞬間だった。


刃月「!」


気づいたときには遅かった。


俺の視線の先には見知らぬ夫婦がいた。


俺は人を殺しているところを見られて動揺したわけじゃない。


俺の顔を見られてしまったことに動揺していた。


俺は普段仕事をするときはいつも仮面をつけていた。


だが、今回ばかりは相手が1人だけだと思っていたからこそ、俺は仮面を外し、ターゲットを殺そうとしていた。


完全に油断した。


俺は少しずつその夫婦に近づく…


すると男の方が言った。


???「ま、待ってくれ!私には娘がいるんだ!」


刃月「だからって見過ごすことはできねぇなぁ…」


本当は民間人は基本、巻き込んだらダメなんだけど…今回ばかりは仕方がない…


俺はその夫婦を殺した。


刃月「あぁ…あと味悪りぃなぁ…」


俺はその死体を横目にそう呟いた…


刃月「よし…今度こそ帰るか…」


そう言って俺はその場を後にした…


つづく…

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