あとがき《輝く声》

 ──輝く声──






 いつも冬から春にかけての時期に思い出すことがあります。

 転校するって決まってから、私は無理に明るく過ごしていた気がする。

 おとなしい私が、明るく走り回ったりしていた。転校という2文字を忘れる為に。


 特に3月になってからは、本当に人が変わったかのようだったと思う。

 そういう頃の自分を思い出してしまった。


 あの頃。まだ中学生の自分は何をするにも一生懸命だったと思う。

 友達も一生懸命だった。

 ケンカしてても笑っていても、その顔は輝いていたと思う。



 それを思って書いたものです。








 星河琉嘩

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Memories 星河琉嘩 @ruka0421

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